【動画】“マクベス夫妻”に扮した友近&バッファロー吾郎Aのやりとりがゆるすぎる!
人類史上最も偉大な作家、シェイクスピア没後400年にあたる2016年、彼の最高傑作『マクベス』が、荘厳なスペクタクルとエモーションをみなぎらせスクリーンに。「ハムレット」「オセロー」「リア王」と並ぶ、シェイクスピアの4大悲劇のひとつとして知られる「マクベス」を映画化した『マクベス』が5月13日より公開となります。
オーストラリア出身の気鋭ジャスティン・カーゼル監督と、2011年のアカデミー賞で多くの賞を獲得した『英国王のスピーチ』のスタッフが贈る本作は、私たち観客の心の中にもマクベスが存在していることを気付かせ、圧倒的なスリルと感動を呼び起こさせます。
王座をめぐり野心に取り憑かれた将軍・マクベスを『スティーブ・ジョブズ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、その卓越した演技力が注目を集めているマイケル・ファスベンダー。妻のレディ・マクベスを『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』で、第80回アカデミー賞主演女優賞に輝いたマリオン・コティヤールという豪華キャストにも注目です。
優れた兵士であった男が王になるという出世欲に駆られ、また妻も巧みな“操り”により狂気に堕ちていく様を描いたシェイクスピア三大悲劇の一つである本作。この度、文学史上最も有名な夫婦であるマクベス夫妻の“日本版”に、お笑い界を代表する超演技派芸人の友近さん&バッファロー吾郎Aさんが決定。日本版“マクベス夫妻”特別映像が解禁となりました。
友近&バッファロー吾郎Aが『マクベス』を熱演? オリジナル予告編
https://www.youtube.com/watch?v=XDTYrHl1a8s
劇中のマクベス夫人同様友近は純白の豪華なドレス、バッファロー吾郎Aは王様らしい威厳ある衣装とマントに身を包み、普段とは違う装いに。特別映像では映画さながら、最恐の妻マクベス夫人になりきった友近がマクベスに扮したバッファロー吾郎Aを優しくたしなめ、操ります。
撮影ではほぼテイクを重ねることなく、二人の息のあった掛け合いが繰り広げられ、「なじみの町医者か、総合病院か?」という王と妃に扮したビジュアルとは間逆のシュールな会話の展開に、撮影スタッフも笑いをこらえるのに必死でだったそう。確かにこの、独特の空気感はこの2人にしか作れない!
【友近さんコメント】日本版マクベス夫妻・マクベス夫人役
女性ってこういう生き物か?と考える時間を与えてくれる。
この作品は自分自身、そして作品と見つめ合える、そんな気がします。【バッファロー吾郎Aさんコメント】日本版マクベス夫妻・マクベス役
没後400年経った今でも、多くのクリエイターがモチーフにしている意味が分かった。
男女、権力、人間の真理を描いている教科書のような作品。
『マクベス』ストーリー
舞台は中世スコットランド。仁徳が高く慈悲深いダンカン王に仕える将軍・マクベスは、反乱軍との激しい戦闘の末、勝利を収める。その岐路、謎めいた魔女が現れ、“マクベスは領主になり、そして王になるだろう”という不可解な予言を囁く。ともに行動していた将軍・バンクォーには、“子孫が王になる”と告げた。謎めいた予言を残し霧のように消えた魔女にとまどうマクベスたちの元に、王の使いが到着する。なんとコーダーの領主が死亡し、マクベスが領主となるよう勅命が下ったのだ。魔女の囁きによって、忠誠心とは裏腹に王座への野望という炎を心に灯してしまったマクベスを、言葉巧みにマクベス夫人が夫の良心を消し去ろうと画策する。そんなとき、ダンカン王がマクベスの城に宿泊する日がやってきた! マクベス夫婦の野心が、人間の奥底に潜む魔性のごとき“狂気”をむき出しにしてしまう…。
(C)STUDIOCANAL S.A / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2015
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