一家惨殺少女で生き残った少女が“見なかったもの”とは? 『ゴーン・ガール』作者による衝撃サスペンス

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一家惨殺事件で生き残った少女。あの夜、彼女が見なかったものとは……? 2014年に全世界の男性を震撼させた『ゴーン・ガール』の原作者、ギリアン・フリンの長編小説「冥闇」を映画化した『ダーク・プレイス』が6月24日(金)より日本公開となります。

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【ストーリー】
1985年、田舎町で母親とその娘2人が惨殺される一家殺人事件が起こる。 犯人として逮捕されたのは15歳の長男ベン。ただひとり生き残った末っ子の少女リビーが兄の犯行を証言したため、ベンは終身刑を宣告された。 事件後、8歳のリビーは親戚の家々を転々とし、人々からの寄付金で生活していた。 時は経ち31歳になった彼女のもとに、有名事件の真相を追う“殺人クラブ”から招待状が届く。兄の事件が迷宮入りするまで、残り21日。彼らは事件について語れば謝礼を支払うと申し出る。忘れ去りたい過去だが、 生活に困っていたリビーは、これまで決して振り返ることのなかった忌まわしき事件の真相を探り始める……。

本作で主演を務めるのは、特殊メイクを施して連続殺人鬼を演じた『モンスター』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したシャー リーズ・セロン。過去に呪縛され、歪んでしまった自己の世界と血塗られた過去の真実と向き合おうとするヒロイン、リビーを見事に演じています。

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リビーの真実探しを助ける“殺人クラブ”の主催者、ライルには『マッド マックス 怒りのデス・ロード』(2015)でセロンと共に荒野を駆けずり回ったニコラス・ホルト。さらに容疑者となった兄ベンの恋人役にクロエ=グレース・モレッツが扮し、これまでの出演作品で見せることのなかった艶やかな小悪魔的な魅力をふりまきます。

監督・脚本を手がけたのは、『サラの鍵』のジル=パケ・ブランネール。目を疑うスキャンダラスな事件と、禍々しさと狂気に満ち た世界を漂流するリビーを軸に描いた切実な人間ドラマに期待大です。

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【主演シャーリーズ・セロン コメント】

■原作について
本作の原作者であるギリアン・フリンに関しては、処女作である「KIZU 傷」(原題:Sharp Objects)も読んでいたんです。彼女(ギリアン・フリン)が持っている感性がとても好きでした。そしてある日、この作品を紹介されて読んだのですが、とても素晴らしくものすごく気に入りました。

■プロデューサーとして参加してみて
『ダーク・プレイス』に関しては、本を読んだ段階でとても気に入っていたのも理由ですが、それ以上に何かしっくりくるものがあったんです。なので今回は出演とプロデュースを行う事を同時に決めたんです。もちろん出演する作品をすべてプロデュースする出 来るわけではないですからね。今回みたいな作品と出会えた時には、とても不思議な縁を感じますね。

『ゴーン・ガール』作者が描く衝撃サスペンス『ダーク・プレイス』
https://www.youtube.com/watch?v=mJbAUCHOUMo

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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