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セルフ日本酒生樽サーバーも体験! スーパーや居酒屋では見かけない日本酒を飲み比べてみた

旅の思い出がよみがえる!各地のお酒を飲み比べ

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まずは、新潟県長岡市、長谷川酒造の『初聲(はつごえ)』。長谷川酒造のある摂田屋というエリアには、江戸時代からの醤油・味噌・酒蔵が今でも残っています。筆者も長岡在住の友人に連れて行っていただきましたが、麹で黒く色づいた木造の建物と香ばしい香りが、歴史を感じさせたものです。

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確か、お醤油さんに立ち寄って、お酒は買わなかった気がする…ので、頂きます。このお酒は爽やかで軽く、ほんのりフルーティー。女性が切り盛りする酒造、という紹介記事が載っていました。

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最近は蔵の仕事を手伝ったり、女性杜氏が醸すお酒も話題になっています。滝澤さんからは「女性は味覚が繊細なので、味の最終チェックや、ブレンドなどに強いんですよ。まだまだ男性社会が残る職場なので働きやすいとは言えないところも。30kgもある米袋を担いで入れるなど、力仕事も多いです」とのことでした。

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奈良県の今西酒造『三諸杉 水純米 露葉風』。奈良の大神神社は酒造りの神様でも有名。酒屋さんによくある杉玉も、大神神社が発祥なんですよ。

筆者も一人旅で参拝した時、1時間に1~2本しかない電車に乗り遅れると大変なので、電車の中で他の乗客に見られながら、日本酒ソフトを食べた旅の思い出がよみがえります。この時もお酒は買えなかったのが悔しかったです。

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たくさんのアイコンがついていますが、一口でさまざまな味わいが広がる個性的なお酒。何かを引き立てるのではなく、お酒が主役!という感じです。後味の強い風味はなんだろう?

「推測ですが、乳酸発酵の酸味のように感じる」と、滝澤さんの回答。「全国には本当にたくさんの酒造がありますが、あまり流通していない蔵元のお酒が色々と味わえる機会は少ないです。勉強になります」とも話されていました。

滝澤さんオススメのお酒も頂いてみました。

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埼玉県幸手市、石井酒造の『Chou Chou Chou』というお酒は、ラベルの3つの『酒』の字の通り、お酒で仕込んだお酒で、お酒をつくり、更にそのお酒で仕込んだ…という手の込んだ貴醸酒。

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「石井酒造さんは20代の若い杜氏さんが頑張っていて、チャレンジング。同じ埼玉の酒造ですが、レシピを聞いたが自分ではとてもできない冒険的な手法で酒造りを行っています。それでも結果を出していスゴイです」

ライバルでありながら、同じ悩みを抱える同業者同士。会えば、レシピについてもお話されることもあるそうです。

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確かに甘口!のお酒ですが、後味にやや酸味があってサッパリしているのが印象的。チョコレートなどの甘いものとも合うお酒だそうです。

「もっと若い層にも日本酒をPRして行きたい」と意気込みを語ってくださった滝澤さん。ありがとうございました!

普通の日本酒に飽きた人、珍しい日本酒を飲んでみたい人にも

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旅行や出張で、地酒を味わうのを楽しみにしている人は多いと思います。筆者も出かける度に「地域限定のお酒はありますか?」と聞いて、おみやげにするのが習慣になっていますが、それでも限りがあります。

今回、『KURAND SAKE MARKET』で、意外にも「旅先で立ち寄ったけどその時は呑めなかったお酒」に出会えたのはとても面白かったです。

また、埼玉や群馬など関東圏のお酒については知らないことが多かったので、滝澤さんのお話も含めて興味深く感じました。群馬県の島岡酒造の『群馬泉』も口当たりがよく、スーッと飲めるいいお酒でした。

普通に買える日本酒に飽きたという人、お酒をたくさん飲み比べたい人はもちろん、珍しい日本酒を飲んでみたい人も是非。

参考URL:
http://kurand.jp/ [リンク]

※写真は全て筆者撮影

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 相澤マイコ) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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