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中国が台湾に撃った砲弾47万発から作った包丁が凄い / 金門島の伝説「呉さんの包丁」

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中国と台湾は、多くの死者を出すほど激しい戦争を繰り返した過去があります。特に有名なのが、金門砲戦(八二三砲戦)でしょう。中国と2キロほどしか離れていない台湾の小島「金門島」に、中国が47万発もの砲弾をブチ込んだ戦いです。まさに「火の雨が降る」とう状況だったようです。

・砲弾を材料にした包丁
この戦いはアメリカの助力もあり、台湾側の勝利。金門島を侵略しようとした中国軍の策略は実現できぬまま、台湾に平和な日々が訪れたのでした。しかし、金門島に落とされた砲撃をそのままにしておくことはできません。そこで考えたのが、包丁職人の呉増棟さん。彼は平和の象徴として、砲弾を材料にした包丁を作ったのでした。

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・包丁の材料としては一級品
呉さんが作る包丁は、いつしか金門包丁として台湾や中国で有名になり、のちに「金合利鋼刀」というブランドになりました。砲弾は高価な合金で作られているため、包丁の材料としては一級品。「材料費は無料だから人件費だけ」と語る呉さんの言う通り、材質と切れ味は素晴らしいものの、その価格は同等の包丁と比べて激安。

・呉さんの手によって平和利用の包丁に
その切れ味と仕上がり、まさに伝説級。噂を聞いた人たちが世界中から呉さんの包丁を買うために金門島を訪れるようになり、かつて敵だった(砲弾をブチ込んだ側の)中国人ですら訪れ、呉さんの包丁を購入していくようになったそうです。かつては人を苦しめた砲弾が、呉さんの手によって平和利用の包丁と化していく。その流れにストーリーを感じずにはいられません。

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・日本人はやや小さめの包丁
ちなみに、2016年現在も砲弾が掘り起こされ、呉さんの店に運ばれてきます。日本人はやや小さめの包丁を購入することが多いそうですが、中国人はやや大きめの中華向けの包丁をよく購入していくそうです。

かつての戦争が残した、金門島の名産品「金門包丁」。その包丁で切る食材は、どんな味を生むのでしょうか。気になる人は映画「呉さんの包丁」を見るとその魅力を知ることができるかもしれませんよ。この店の近くには、まるで日本のような駄菓子屋もありますよ。観光地としても楽しめる地域といえるでしょう。

もっと詳しく読む: Photrip フォトリップ http://photrip-guide.com/2016/04/05/kinmen-knife/

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