どれが何の施設かわかる?国土地理院が、決定した「外国人向け地図記号」を発表しました

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外国人向け地図記号が発表されましたよ!

2014年に国土地理院が設置した「外国人にわかりやすい地図表現検討会」。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催や観光立国実現の対応のために外国人旅行者に快適な環境を作ろうと設置されたもので、その中で注目されていた検討内容が「外国人向け地図記号」。

その外国人向け地図記号で決定した記号が3月30日に国土地理院が公開しました。それがこちら。

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決定したのは15施設の記号。今年の1月に検討会で候補に上がった18の記号が公開されましたが、今回の決定で見送られたのは「寺院」「モスク」「観光案内所」の3施設の記号でした。

特に寺院の卍に関してはナチスを想起させるとの意見が多数寄せられていましたが、新記号として提案されていた三重塔の記号に対して「寺院に必ずしも三重の塔があるわけではない」などの意見があり、見送られたそうです。

また、当初の提案から一部修正された記号などもあります。ショッピングセンター・百貨店の記号はカートに荷物が積まれていますね。

なお、この記号はあくまでも外国人向けの地図記号であり、日本で使用されている従来の地図記号は今まで通り地図に使用されます。

地名等の英語表記ルールと外国人向け地図記号を決定|国土地理院

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