全パン連の『全日本パンフェスティバル』で1位に選ばれた“ご当地パン”は?

日本全国ご当地パン祭り第2回 1位『クロワッサンB.C』

“全パン連”こと全日本パン協同組合連合会は、9月23日に東京国際フォーラムにて『全日本パンフェスティバル』を開催しました。主催者名やタイトルまでもおいしそうなこのイベントの目玉は『日本全国ご当地パン祭り』。今年の日本一“ご当地パン”に選ばれたのはどんなパンだったのでしょうか。

『日本全国ご当地パン祭り』は、全国のパン組合から推薦された“地元有名ご当地パン”が一堂に集結し販売を競うイベントです。第2回となる今年は、全国から51種類のご当地パンが参加。来場者が購入した“ご当地パン”に添付の「人気投票用シール」を開場の投票ボードに貼り付けていき投票数が多かったパンが勝ち! という、アツアツの戦い(?)が繰り広げられました。

今年の1位に輝いたのは『クロワッサンB.C(埼玉県/デイジイ)』。アーモンドケーキをクロワッサン生地で包み、そぼろ状にしたクッキーと砕いたアーモンドをトッピングして焼き上げたスイーツ系のデニッシュです。「B」はバター「C」はクロワッサンを意味しているそう。

まゆっこ(群馬県/グンイチパン)

2位は『まゆっこ(群馬県/グンイチパン)』。マユのふるさと・群馬にちなんで、シルクパウダー入りの真っ白でモチモチした食感の生地でなめらかなクリームを包んでいます。クリームの味は、カスタード、ミルク、チョコ、抹茶、みその5種類あります。

ベーグル(岐阜県/アリス開運堂)

3位は『ベーグル(岐阜県/アリス開運堂)』。岐阜県産の小麦を使用し、砂糖は北海道産のてんさい糖、塩は徳島の鳴門産と素材にこだわりました。また、水は平成の名水100選に選ばれた加賀八幡神社のある水都・大垣の地下水を使っているそうです。

4位は、炊いたご飯をまぜたモチモチしたパン生地でカレーフィリングと福神漬をくるんだ『弦斎カレーパン(神奈川県/高久製パン)』、5位は生地とあんこに地元でとれたお茶をたっぷり練り込み仕上げにホイップクリームを注入した『静岡茶っきりあんぱん(静岡県/富士物産)』が選ばれました。

上位3位入賞者には、トロフィー代わりに金・銀に塗られた食パン型の記念品が贈られたようです。ほかにも、工夫を凝らしたご当地パンがたくさんあります。旅先のおやつやおみやげに、探してみてはいかがでしょうか。
 

 

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 全パン連の『全日本パンフェスティバル』で1位に選ばれた“ご当地パン”は?

Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。