ドローンを片手に新婚夫婦が旅をする!別次元のセルフィーを求めて撮る映像とは?
世界にはいいろいろな目的を持って世界一周をしている人々がいます。
今回は僕が世界一周中に出会った、ドローンを持って世界をハネムーン旅行としてまわっているKazさんとMarikoさん夫妻へインタビューをしてきました。
ドローンの魅力や旅での裏話、新婚旅行でなぜ世界一周を選んだのかなどをお聞きしました。その前に彼らの魅力溢れる壮絶なドローン映像を一つご覧下さい。
ドローンで撮影したシンガポールの絶景
ドローンを片手に世界を旅するお二人にインタビュー
1, なぜ新婚旅行として、世界一周をすることにしたのか?

photo by Shun
Mariko:
一生分の夫婦の会話づくりをしたかったからです。
2人で、世界中のいろんなものを見て、いろんな経験をして、楽しい思いをしたり、時には苦労を共にしたりして、お互いに年老いても会話が尽きないような思い出をつくりたいと思ったのです。
2.ドローンを持って行くことになったきっかけは?
photo by Shun
Kaz:
単純に人と違うことをしたかっただけです。学生のときに休学して世界を周った経験もあり、以前と同じようにただ周るだけじゃ面白くないと思いました。
誰もしたことがないことをしたい、新しいことに挑戦したいと、チャレンジする意味も込めてドローンを持ってきました。
3. セルフィーにこだわる理由は何か?
photo by Shun
Kaz:
今回ちゃんとした一眼も持ってきているのですが、いつからか「訪れた場所のキレイな写真や映像はネット上にいくらでもある」と考えるようになりました。
そこから、自分がそこの写真を頑張って撮る意味が見出せなくなったんです。
逆に撮るべきものは「唯一の自分達が写っているもの」という結論にいたり、それからはセルフィーばかり撮るようになりました。
まだアップはしてませんが、GoProでも世界中のセルフィー動画を撮りためたりしてます。
4.”ドローンを片手にハネムーン世界一周”この旅を7ヶ月終えた今思う、良かったことと大変だったことは?
photo by Shun
Mairiko:
良かったことは、2人の特別な思い出を普通の写真撮影ではなく、空撮というスケールの大きな撮影によって記録できることです。
撮影自体も楽しいですし、ただでさえ特別な思い出がより特別になる。旅のいいお供です。
大変だったことは、ヨルダンの入国審査の時、ドローンを所持していることで約3時間も尋問され、結局持ち込みを許可されず、国境にドローンをお留守番させることを条件に、やっと入国できたことです。
ヨルダン発の航空券を予約していましたが、ドローンを持ち込めないのでやむをえずキャンセルすることに。高いキャンセル料を払い、別の航空券を取ったので、出費がかさみました。
Kaz:
旅行にドローンを持ってくという選択肢が広がりつつあることです。
僕たちが出発した当初、いくら検索してもドローンを持って世界一周してる日本人バックパッカーはまだ一人もいませんでした。
そんな中、僕らの映像を見て、その場で同じドローンを購入した世界一周バックパッカーがいたり、多くの方から持ち運びや飛行に関する問い合わせをいただいたりとその広がりを実感できるのが嬉しかったです。
実は今持ってるドローン、すでに二代目なんです(笑)。初代はノルウェーの雪山の頂上で飛ばしてたら、なぜかそのまま上空へ昇天しちゃいまして。
二代目を買い直す羽目になりました。高価な上に繊細な機械なので、飛ばすときも持ち運びのときも色々と気を遣います。
そんな彼らのドローン動画をお楽しみください。
1.中国 ラルンガルゴンパ
2.アラブ首長国連邦 ドバイ
3.中国 ヤディン
最後に
いかがだったでしょうか。
ハネムーンで世界一周に出てしまうお二人の勢いや仲の良さが、動画の中でも垣間見れることと思います。そんな彼らの旅路はまだまだ続きます。
きっと今日も世界のどこかで、二人揃って笑いながらドローンを飛ばして思い出を作っていることでしょう。
今回紹介しきれなかった動画やブログも下記リンクから見ることができます。新しい視点からの絶景を、少し疲れたときにでも覗いてみてはいかがでしょうか。
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