ご当地「おでん」大集合! 静岡で日本最大級の祭典が開催
静岡のご当地グルメでじわじわと人気急上昇中の「静岡おでん」。その本場・静岡市で、日本最大級のおでんの祭典『第10回 静岡おでんフェア2016』が、3月11日から13日まで、静岡市葵区役所前青葉シンボルロードで開かれる。
地元の静岡おでん屋台25店をはじめ、全国12地域のご当地おでんも出店。北から南まで個性あふれるおでんの食べ比べができるので、春のお出かけにおすすめ。入場無料(商品代は別途必要)
石巻おでん
金沢おでん
若狭小浜 鯖おでん
静岡おでんは、真っ黒なスープ、串にささった黒はんぺん、ダシ粉にかけて食べるのが特徴。ルーツは大正時代、当時廃棄されていた牛すじや豚モツを煮込み料理の材料にしたのがはじまりとされる。由比や焼津といった日本有数の漁港が近くて練り製品の産地でもあり、黒はんぺんなどがおでんの具で使われるようになったという。戦後には、静岡市役所前の青葉公園に約200ものおでん屋台が軒を連ね、駄菓子屋にもおでんがあって子どものおやつ代わりだったエピソードも。
今回の静岡おでんフェアでは、本場の静岡おでんをはじめ、全国のご当地おでんも味わえる。例えば、昆布をベースにあっさりしたダシと大きな車麩が特長の金沢おでん、和風とトマトの2つのスープと鯖きんちゃくが楽しめる若狭小浜鯖おでん、牛タンたっぷりのつくねが入った石巻絆おでんなどが勢ぞろい。
さらに、おでんとともに味わうとおいしい全国の地酒も集まる「全国おでん・地酒サミット」も、静岡市で初めて開催される。
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