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【画像多数】ラウンドワンでアニメ爆音&大画面上映をやってみた

2:ダンスシーン

続いて第2話のエンディング『ハレ晴レユカイ』のダンスシーンを見てみましょう。
このシーンは放送当時大流行し、実際に踊ってみるオフ会などが世界中で開かれていたので、ご存知の方も多いかもしれません。

ハレ晴レ1 ハレ晴レ2 ハレ晴レ3 ハレ晴レ4

最後は転校生のイケメン・古泉一樹(こいずみ・いつき)を含めたSOS団の5人でキメ。大画面で見る『ハレ晴レユカイ』は新鮮な感動がありました。
ただ、ハルヒダンスの場合、踊っているシーンがぶつ切れなことと、観衆がいるシーンがないこと、それにロングショット(遠くから撮影したシーン)がないことから、元々の映像がどちらかというとPV寄りであり、あまりライブ映像感がありません。
そのためか、大画面である恩恵はあるものの、2画面であること大音量であることの効果はあまりありませんでした。
このように、このサービスを使うにふさわしい作品は『大画面』『2画面』『大音量』の3点がマッチするかということがキモになるようです。

3:バトルシーン

続いて第10話『涼宮ハルヒの憂鬱IV』を見てみます。

情報制御空間

キョンがクラスメイトの朝倉涼子(あさくら・りょうこ)によって情報制御空間に隔離され、サバイバルナイフで刺殺されそうになるシーンです(何故、2話では日常系高校生活アニメだったのが10話で命を賭したSFバトルアクションになっているのかについては割愛します。気になる方は本編をご覧ください)。
殺風景な背景は2つ続いていても違和感が少ないため、2画面は割とマッチします。

img_10_03

間一髪のところ、キョンを助けにくる長門(何故文芸部の眼鏡っ娘が情報制御空間に介入してサバイバルナイフを片手で受け止められるのかについても、残念ながら割愛します)。
一瞬動きが止まるシーンですが、大画面だと見応えがあります。背景がアニメ特有の超常的な空間なのも見応えに貢献しているように感じました。アニメっていいですね。

長門の上履き 長門バリア

無数の光弾を連続発射する朝倉と、それをものすごい速さで手でガードしてキョンを守る長門のシーン。
エフェクトが激しすぎてキャラが全く見えてませんが、こういう画面全体を覆うような派手なエフェクトと大画面・2画面はとても相性がよく迫力満点です。また、戦闘の激しい効果音も大音量環境だと迫力アップです。

長門大量出血

キョンを守った長門が背中から串刺しにされ大量出血するシーン。こういうショッキングなシーンも、大画面・大音量だと迫力マシマシです。
なお、長門は無事ですのでご安心ください。
以上、第10話のシーンでした。
単純な話、バトル系作品とこの環境は相性がいいと感じました。

4:宇宙艦隊戦シーン

お次は第11話『射手座の日』より、ハルヒ率いるSOS団の7万5千隻の艦隊が宇宙艦隊戦を繰り広げるシーンです(何故、高校の意味不明サークルが宇宙艦隊を有しているのかについては割愛します)。

みくるちゃん艦隊

みくるちゃん艦隊の雄姿です。一見して分かる通り、宇宙空間を背景としたモブ群は2画面でも違和感がなく相性ばっちりです。

宇宙艦隊戦1 宇宙艦隊戦2 宇宙艦隊戦3 宇宙艦隊戦4

どのシーンも元々2画面用に作ったんじゃないか? と錯覚するくらい自然に大迫力になっています。派手なドンパチ音も、大音量で楽しむのに最適です。
察するに、
1:背景が単調で2画面続いても違和感がない(=宇宙など)
2:映像の主人公が群衆そのもので、1点を見る必要がない

この2点が揃うと2画面での違和感がなくなるようです。
なお、「宇宙戦ならガンダムもいいんじゃね?」と思って、実はガンダムも上映してみたのですが、思いのほか迫力が出ませんでした。
おそらく、ガンダムは主人公(=ガンダム)、または主人公とライバル(敵モビルスーツ)が画面の中央にいることが多いため、背景は宇宙であっても2画面並ぶと違和感があるからだと思います。

5:ライブシーン

次は第12話『ライブアライブ』から、ハルヒと長門が文化祭で軽音部の代打でバンド演奏をするシーンです(何故バンド演奏なのにバニースーツと魔女コスプレなのかは割愛します)。

横ナメ

ここで演奏された『God knows…』という曲は今でもカラオケの定番曲なので、これもご存知の方も多いでしょう。

ドラム ギター 聴衆

このライブシーンは結論から書きますが、はっきり言って最高でした。
まさにこの映像を見るためのサービスと言っても過言ではないでしょう。

ハルヒ歌唱

まず、このシーンは高校の体育館でのライブという状況なので、聴衆のガヤが入ったり音質がCDレベルではなくあえてそれなりだったりするのですが、このシチュエーションとカラオケルームの音響がベストマッチです。
本当に体育館でバンド演奏を前にしているかのような臨場感でした。

聴衆たち

聴衆を映したカットも違和感なく2画面にマッチしているので、雰囲気を盛り上げます。

ハルヒ横ナメ

キャラのアップに関しては2画面の効果は薄いですが、音がすごく合っているため視線が自然と表情に集中し、違和感を感じさせません。

汗

頬を伝わり落ちる汗や、

すごい表情

絶叫の表情も、音響によって一層臨場感がアップします。

ハルヒアップ

また、このシーンはキャラクターの演技が非常に細かく、奏者の指先やハルヒの目線を追うだけでも見応えがあるのですが、画面が大きく音響がいいことにより、その細やかさによる迫力は断然アップします。
アニメだと分かっていても実在する人物を凝視しているような感覚さえありました。

歓声

ほんとこんな感じというか、観客の一人になったような体験でした。
というわけで、このライブシーンに関しては大画面・2画面・大音量の3つがそれぞれ最大限効果を発揮しており、本当に最高・大当たり・神の一手でした。
あまりによかったので、終電が近いのにこのシーンだけ3回再生しました。
「最近感動してないなあ」「何か面白いことないかなあ」と思っている方は、3月1日以降ハルヒのBlu-rayを持って『ROUND1』へ行き、この『ライブアライブ』の回を上映してください。店を出るころには日ごろの憂いから解放されていることでしょう。

6:ギャグシーン

次は番外編のWebアニメ『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』(2009年放送、(c)谷川 流・いとうのいぢ/えすおーえす団、(c)ぷよ/えすおーえす団)から、ギャグシーンを取り上げてみたいと思います。

ハルヒちゃんOP 古泉くんとキョン

本作はこんな感じのディフォルメされた絵柄のギャグアニメです。
以下、第5話『ドッチボールで勝負しよう!』から、ハルヒがドッチボールで全力投球するシーン。

ドッヂ1 ドッヂ2 ドッヂ3

見る前までは「ギャグアニメをわざわざこの環境で見る意味あるか?」と消極的だったのですが、こういったアクションや表情で押すタイプのギャグの場合、画面が大きいとそれだけ効果も大きいらしく、意外と楽しめました。
次は第9話「登場人物は全員メイドです!」から、SOS団総出でメイド服を着て劇を演じるシーン。

ハルヒちゃんと団員 空中長門チョップ メディカルエナジー 爆発オチ

ベタベターなギャグやリアクション芸も、大画面・大音量で見ると面白さアップです。
逆に、言い回しによるギャグや静かなシュールギャグなどは、この環境で見てもあまり効果がないかもしれないと感じました。

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