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この鍋を食べずして冬を終わらすな! 「秋田だまこ鍋」のつくりかた教えます 

この鍋を食べずして冬を終わらすな! 「秋田だまこ鍋」のつくりかた教えます  f:id:Meshi2_Writer:20151110111723j:plain

ひと口に「」といっても、日本中いろいろありますな。

2015年秋に紀文さんが全国1400人を対象にした調査によると、

日本人の好きな鍋は「おでん→すき焼き→キムチ鍋→寄せ鍋→しゃぶしゃぶ」

という結果だったそうです。

またこの調査によると、福岡ではやっぱり水炊きが人気だったり、

大阪から西はふぐ鍋人気が高かったりと、郷土色がそれぞれに出るんですね。

ここがまた、おもしろいところ。

そう、郷土の鍋!

私は以前に雑誌で、2年半にわたり日本各地の郷土料理を調べていたんです。

そのとき、

「ああ……これ、今まで食べた中で一番うまい鍋だっ!!」と、

感激したものを、きょうはご紹介したいと思います。

その名も、秋田の「だまこ鍋」。

新米の季節になると、秋田の『メシ通』たちが食べたくなる鍋なんだそうですよ。

だまこ鍋の三大柱その① 秘密は「セリの根っこ」

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まずご用意いただくのは、長ネギ、マイタケ、ゴボウ、鶏もも肉。

※あとで分量つきのレシピにまとめますね

そして忘れてはならないもの、それがセリ!

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秋田のセリは、ひと味違います。

ひと味というか、1パーツ違うというか。

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どうですこの根っこ!!

秋田県南部の湯沢市三関(みつせき)地区で育てられるこのセリ、

通称「三関セリ」といって、有名な地元野菜。

この根っこから、セリ独特の濃厚なふかーーい香りが出てくるんです。

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タイ料理に詳しい人ならピンときませんか?

あちらはパクチーの根っこを、香り出しによく使いますよね。

あれと一緒で、セリの根っこも香り出しにバツグンの部位。

そこを見逃さなかった昔の秋田人、すごいっ。

「土がついてたりして、汚いんじゃ……?」と懸念される人もいるかもですが、

地元の農家さんが徹底的に洗浄して出荷しているので、どうぞご心配なく。

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東京・有楽町にあるアンテナショップ「秋田ふるさと館」では、

定期的にこの三関セリが入荷されています。

今回、僕もこちらで購入しました。その日は3束で1千円ぐらいだったかな。

大手デパートや大型青果店でも扱っている場合もあり。

手に入らない場合は、一般的なセリで代用OKです。

だまこ鍋の三大柱その② 新米を丸めた「だまこ」

しかしそもそも、名前にもなっている「だまこ」って、なんだ?

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これです。ごはんを軽く潰して丸めたもの。

「玉っこ」から転じたのかとおもいきや、向こうの言葉で「丸める」という意味の「だまける」からきたという説や「お手玉」をあらわす秋田言葉「だまこ」からきているとする説もあるよう。

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