560-(7×親の年齢)=?
うちの親はたまに実家に帰ると、「また太ったねぇ」と言いつつ帰省した息子のためにハーゲンダッツを冷凍庫に備えている。
「こんなもの買われるから太るんだよなー」
「実家帰るたび太るわー」
と愚痴を言う私。
もう30近いこの歳になっても親には甘えてしまうものである。
さて、ここで、これを読んでくれている方にちょっとした算数の問題。
560-(7×親の年齢)=?
仮に親が60歳だとすると、答えは140になるが、実はこれ(盆と正月に実家に帰省して、年に7日間親に会うこと、親が80歳まで生きることを仮定として)、
あと何日親に会えるか という日数を表したもの。
「年に1回くらいしか会わないわぁ」という人なら、必然的に会う日数は激減していく。
あれ、あれれ、おれって20代なのに母親とあと140日しか会わないの?
そう、自分の人生はまだまだ長くとも、親に会う日数として考えると、実はものすごく回数は限られているのだ。
果たして私たちは、あと何回親の肩を揉んでやれるだろうか。
「石に布団は着せられず」と言うが、まさに後悔先に立たずである。
さぁ子どもたちよ、今すぐ実家に帰って親の肩でももみなさい。
画像:タカミコーポレーション http://e-poket.com/illust/
※この記事はガジェ通ウェブライターの「da」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
なんでも書く。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。