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少子化の原因が分かったので対策書く/書籍『失敗すれば即終了』の補足(デマこい!)

(7)パキスタンは、1人あたりGDPのグラフでは経済成長の後に少子化社会への転換が始まったことが分かる。しかし乳児死亡率のグラフを見ると、こちらもやはり死亡率低下の後に合計特殊出生率が下がり始めている。これでは「経済成長の影響で少子化が始まった」とは言えない。経済成長によって栄養状態や医療が改善し、死亡率が低下した結果、少子化が進んだとも考えられるからだ。

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(見られない方は下記URLからご覧ください)

(8)ラオスの1人あたりGDPのグラフはモデル(A)-2のほうが良かったかも……と、文章編集中に気づいた。いずれにせよ「パキスタン型」であることに変わりなく、経済成長と子供の死亡率のどちらが少子化の原因なのかは判断できない。

少子化の原因が分かったので対策書く/書籍『失敗すれば即終了』の補足(デマこい!)

(9)ネパールは、1人あたりGDPのグラフの初期にはランダムな動きを見せていた。一方、乳児死亡率のグラフは驚くほど滑らかな曲線を描いている。

▼「中国型」の国々(3ヵ国)

少子化の原因が分かったので対策書く/書籍『失敗すれば即終了』の補足(デマこい!)

(10)経済成長と子供の死亡率のどちらも少子化の原因ではなさそう──。それが「中国型」だ。モデル(B)とモデル(β)の組み合わせが特徴。中国と言えば一人っ子政策が思い浮かぶが、少子化社会への転換はそれ以前から始まっていたようだ。

少子化の原因が分かったので対策書く/書籍『失敗すれば即終了』の補足(デマこい!)

(11)スリランカは(中国以上に)「中国型」の特徴がよく現れている。

少子化の原因が分かったので対策書く/書籍『失敗すれば即終了』の補足(デマこい!)

(12)フィリピンは1985年に1人あたりGDPが大幅に下がり、その後、しばらくランダムな動きを見せた。しかしそれ以外の部分をつなげればモデル(B)のような推移を見せていると言っていいだろう。

▼その他(2ヵ国)

少子化の原因が分かったので対策書く/書籍『失敗すれば即終了』の補足(デマこい!)

(13)カンボジアはどちらのグラフもランダムな動きをしている。1人あたりGDPは初期にランダムな動きを見せたあと、モデル(B)の形状に落ち着いた。バングラディシュやベトナムと同様の動きだ。より興味深いのは乳児死亡率のグラフで、1977~85年には死亡率が低下したにもかかわらず、合計特殊出生率は伸びた。一方、1985~97年には、乳児死亡率は微増傾向だったにもかかわらず、合計特殊出生率は下落した。

少子化の原因が分かったので対策書く/書籍『失敗すれば即終了』の補足(デマこい!)

(14)モンゴルは1人あたりGDPのグラフがまるで酔っ払いの足取りのようにランダムな動き方をしている。フィリピン等にも言えることだが、「経済的豊かさが少子化をもたらす」という仮説では、大規模な景気後退期に合計特殊出生率が上がらない理由を説明できない。ゲーリー・ベッカーらの主張どおり、子供が(ジャガイモ等と同様)下級財だとしたら、所得が減った際には子供の数は増えるはずだ。しかし、現実には一致しない。

執筆: この記事はRootportさんのブログ『デマこい!』からご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2016年1月30日時点のものです。

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