震災から5年、気仙沼の仮設校舎で地元高校生による3Dプロジェクションマッピングが公開!テーマは「日本一の校舎」
プレハブの仮設校舎を、高校生が自分たちの創造力で“日本一の校舎”へと変えるプロジェクトが進行中だ。
地元高校生ともに制作にあたっているのは、富士急ハイランド「EVANGELION:WORLD」内「エヴァンゲリオン プロジェクションマッピング」をはじめ、数々のクリエイティブワークスを手掛けるネイキッド。
東日本大震災から5年経った今も、校舎が全壊した気仙沼向洋高等学校の生徒達はプレハブの仮設校舎に通っており、そんな在校生のために同校の校長先生が彼らの思い出づくりにと発案したところからこの物語がスタート。
そしてそれぞれの想いに賛同したドキュメンタリー映画監督の榛葉健監督と、アーティストでネイキッド代表である村松亮太郎氏によって「日本一の校舎プロジェクト」が動き出した。
同プロジェクトでは、ネイキッドが軸とする「クリエイティビティ=創造性」によって、 生徒たちが自らの未来を描く力を伸ばすことを目的とし、復興に向かって一歩踏み出していく彼らと共に3Dプロジェクションマッピングを制作。
本番当日は仮設校舎で学ぶ生徒だけでなく地域の人々も迎え、生徒達が構成と演出を考えたプロジェクションマッピングを気仙沼向洋高校の仮設校舎にて投影予定だ。
地元高校生が海や地域への想いを込めたプロジェクションマッピング「日本一の校舎」は、2月8日(月)17時からスタート(参加希望者は、会場に一般用駐車場は用意されていないのでご注意を)。
また現在、同プロジェクトに関する募金をクラウドファンディングサイト「READY FOR?」(http://readyfor.jp/projects/mappinng_school_kesennuma)にて募集中なので、こちらもぜひ。
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