「げえっ関羽!」を生んだ戦いはここで起きた!三国志にゆかりのある観光地7選
こんにちは、kobaです。
今回は、三国志好きなら一度は行ってみたい中国の観光地を歴史的背景なども少々踏まえながらまとめてみました!
格安航空会社の日本進出に伴って、中国へもすごく行きやすくなった今。ぜひ、企画してみてはどうでしょうか?
三国赤壁古戦場(湖北省)

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三国赤壁古戦場は、武漢市の南西100㎞、赤壁市の北西約30㎞の場所に位置します。日本人にも人気の観光地であるため、ところどころに日本語の案内も設置されています。
208年、中国統一を果たすべく、曹操軍数十万は赤壁で孫権・劉備軍の連合軍と戦い、大敗を喫しました。この戦いは、日本でも人気の高い『三国志演義』でも登場し、のちの『レッドクリフ』の映画でも注目を浴びた観光地!
三国志好きなら一度は訪れたい、外せないスポットですよね!
古隆中(湖北省)

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古隆中は、襄陽城から南西約15kmの隆中山東麓にあり、三国時代の政治家、軍事指導家である諸葛孔明の故居です。
小説『三国志演義』では、後に蜀を建国した劉備が諸葛亮を軍師として迎えるため、三回訪れたという有名なエピソード「三顧の礼」の舞台としても有名です!
五丈原古戦場(陝西省)

photo by baojizx
五丈原の戦いは、三国時代に蜀と魏が五丈原で対陣した戦いで、諸葛孔明率いる蜀の軍が圧倒的な魏の軍の前になす術もありませんでした。
そんな中、諸葛孔明が最後の奇策を打ち立てた場所として知られるのが「五丈原古戦場」です。
勉県武侯祠(陝西省)

photo by quanjing
諸葛孔明が亡くなってから2年後に作れられたのが「勉県武侯祠」です。そもそも武侯祠の「武侯」とは諸葛亮を指し、彼を祀る霊廟を意味しています。
諸葛亮を祀った「武侯祠」は中国各地にあるのですが、ここはその中でも有名なものの一つです。
以下に紹介する四川省成都のものは市内に位置し、交通も便利であるため観光に最適です。
剣門関(四川省)

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魏と蜀の最後の攻防戦が行われた場所として知られるのが「剣門関」です。渓谷にあり、関所と要塞を兼ね備えたような堅牢な造りが特徴的です。
写真を見るだけで難攻不落な感じが伝わってきませんか?
成都武侯祠(四川省)

photo by koba
三国志の中でも人気の登場人物が劉備!そんな劉備の本拠地となった場所が、「成都武侯祠」です。
成都市内ということもあり、交通も便利なため、三国志舞台めぐりの中でも人気のあるスポットでもあります。
諸葛孔明などが祀られており、蜀の本拠地だったことがうかがえる場所です。
無錫三国城(江蘇省)

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三国志の舞台めぐりは旅行のツアーでも紹介されていますし、またその他ホームページにもまとまっています。
しかし、「三国城」とよばれる三国志のテーマパークのようなものも中国には存在します。一度の中国旅行で数多くの遺跡を回りきることは至難の業。
そこで江蘇省無錫にあるこのテーマパーク!上海からもさほど遠くないので、一見の価値はあるかもしれません。
中国の中央テレビ局が84話の連続テレビドラマ『三国演技』を撮影する際につくられた観光地で、パフォーマンスなども見ることができます。
近くには太湖と呼ばれる湖があり、風光明媚な無錫の景色が迎えてくれることでしょう!
まとめ
さて、ここまで三国志好きなら一度は行ってみたい中国の観光地7選をまとめてみました。
最後のテーマパークは少し反則かもしれませんが、これはこれでありだと思ったので、一応最後に紹介してみました!
ぜひ、中国旅行の際には参考にしてみてくださいね。
スキマ時間にどうぞ!

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