「エヴァ初号機」実物大コックピットに搭乗できる、山陽新幹線に乗りたい!
2015年、山陽新幹線は開業40周年、エヴァンゲリオンはTV放映開始から20周年を迎えました。これを記念しJR西日本のオファーにより、実現された「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」。今回はそんなプロジェクトの内容と、「500 TYPE EVA」の魅力を紹介します!
「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」とは

photo by 500TYPE EVA PROJECT
山陽新幹線に「エヴァンゲリオン」の監督である庵野秀明氏に監修を、メカニックデザイナーの山下いくと氏が車両をデザインをした「500 TYPE EVA」が、11月7日より新大阪から博多間で営業運転を開始しました。
新幹線500系V2編成の車両を改造し、外観もエヴァ初号機を思わせる塗装が施されている「500 TYPE EVA」。最長約2時間半の走行ながら、車内はエヴァンゲリオンの世界観を楽しめるコンテンツが多数用意されています。これを知ったらファンならずとも1度は乗車したくなります!
「500 TYPE EVA」その内容は?
混雑必至の1・2号車
さて見所である1号車。車内では、展示コーナー「新幹線×エヴァンゲリオンパネル」「フォトスポット」「ジオラマ」と体験コーナー「実物大コックピット搭乗体験」の合わせて4つのコーナーがあります。
SeungYeon Leeさん(@ninoholic)が投稿した写真 – 2015 12月 19 4:58午後 PST
@kokolocomoが投稿した写真 – 2015 11月 6 11:22午後 PST
松井拓也さん(@matsui.takuya)が投稿した写真 – 2015 10月 20 5:37午前 PDT
※混雑が予想されるため1号車の入場は事前予約を要します。
事前予約が必要な1号車に入場する方法は、公式サイトより抽選するか旅行会社にて予約をする、2つのパターンがあります。
また2号車は「EVAデザイン」を施した車内空間を体験することができます。
ツアーで国内旅行もしよう!

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photo by photo-ac
主にJTBと日本旅行を中心にツアー催行されており、2〜3日間より旅行が楽しめます。特に日本旅行は広島・博多いずれもツアー催行をしている(首都圏版)ため、「500 TYPE EVA 」に乗車して各都市を観光してみても面白いのではないのでしょうか。2017年2月まで新大阪から博多間を1日1往復、ぜひ事前のご予約を!
まとめ

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全線開業より40周年が経った山陽新幹線。半世紀近くの間に国内の交通インフラの主流も変わりつつあります。海外LCCが台頭する昨今、「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」はその新しい流れに一石を投じる存在を目指したのではないでしょうか。
日本が生んだ新幹線×日本が生んだアニメーション。「MADE IN JAPAN」は2020年東京五輪には更なる変化を遂げ、新しい価値を提供する存在となることでしょう。
スキマ時間にどうぞ!

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