世界中の芸術が集結。「美の殿堂」ルーブルアブダビ美術館、待望のオープン迫る
世界一有名な美術館と言っても過言では無い、パリの「ルーブル美術館」。
モナリザを始めとする歴史的作品が展示され、毎日世界各地から来た観光客でいっぱいです。ただ、2016年に新たなルーブルが出来る予定なのを、あなたはご存知でしたか!?
その名も…「ルーブル・アブダビ」!そう、UAEのアブダビに出来るんです!!まだ謎多き、その詳細に迫ってみましょう。
気になるルーブル・アブダビの見た目は…


ルーブル・アブダビの建物はこんな感じ。
フランスの建築家のジャン・ヌーヴエルがデザインし、ドーム型で太陽の光が入ってくる仕組みとなっています。広さは24,000平方メートル、東京ドーム半分くらいの大きさとなります。
ルーブル・アブダビの場所

アブダビは、アラビア半島に位置するアラブ首長国連邦(UAE)の首都です!
石油大国らしい高層ビルが多く、ドバイと肩を並べる超リッチな都市のイメージが強いですね。UAEの生活水準と治安はとても良く、日本人はビザ無しで訪れることが出来ます。
さて、本題の「ルーブル・アブダビ」ですが、アブダビ沖のサディヤット島に建設されています。
サディヤット島はUAE政府が開発している観光・ラグジュアリー向の島で、ルーブルの他にもビーチ、ホテルやゴルフ場も造られています。
島へはアブダビ市内から橋を渡り、たったの5分で到着!!アクセスの良さも最高ですね。
ルーブル・アブダビのコンセプト

ルーブル・アブダビは西洋と東洋の間に位置しているため、その橋渡しを担い、発見・交流・教育の場として、世界中の人々に影響を与えることを目的としています。
尚、UAEはイスラム教の国ではありますが、イスラム文化に特別的な重点を置くつもりはないそうです。
フランス X アブダビというコラボにより新たな文化も発信し、美術における革新的なビジョンを世界にもたらします。
どんな展示があるの?

既述の通り、ルーブル・アブダビはイスラム文化を中心にすることは無く、世界各地の美術品を展示するそうです。
パリのルーブル含む、フランスの大手美術館から美術品を購入/借用する契約を結んでいます。
有名どころだとダ・ビンチ、ゴーギャン、ベリーニ等が挙げられますが、もちろん絵画だけでなく彫刻や写真等も展示されます。
今後どのようなコレクションが追加されていくか楽しみですね。
オープン予定

世界中が注目するルーブル・アブダビですが、正確なオープン予定はまだ決まっておりません。
というのも、当初は2012年に完成する予定でしたが、それが2015年、そして2016年後半と先延ばしにされています…
さすがにそろそろオープンしてもおかしくはず…なので、首を長くして楽しみにしていましょう!!
スキマ時間にどうぞ!

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