リュック・ベッソン監督の映画『Valerian』にジャズの巨匠、ハービー・ハンコック出演へ
ジャズ界の巨匠でピアニストのハービー・ハンコックが、リュック・ベッソン監督のSF映画『Valerian(ヴァレリアン)』のキャストに加わったことが明らかになった。ハリウッド・リポーターが伝えている。
ベッソン監督は12月12日の朝、インスタグラムにて「ハービー・ハンコックはレジェンドだ。14歳の時、彼の音楽は僕の唯一の友達だった……この天才を聴きながら僕は本当に多くを学んだ……。彼を#Valerianの役に迎えられて誇りに思う」とフォロワーに知らせている。
【グラミー賞】および【アカデミー賞】受賞者であるハンコックが、同コミックの実写映画版において何の役を演じるのかは明らかになっていないものの、監督によると、すでに出演が発表されているリアーナと同様、“大役”になるとのことだ。
ハンコックはそのリアーナや、イーサン・ホーク、カーラ・デルヴィーニュ、デイン・デハーンらに加わることになる。デハーンは時空間を移動する未来の地球の工作員で主人公のValerianを、デルヴィーニュは彼の仲間で赤毛のLaurelineを演じる。
今年末に製作が開始される予定の同映画。ベッソンは脚本と監督を務め、資金調達・制作・配給を行うヨーロッパ・コープのヴィルジニー・ベッソン・シラ(ベッソンの妻)がプロデューサーを務める。
映画『Valerian』は2017年7月21日に公開予定だ。
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