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富士山が育む”宝物”。auショップで買える天然水「フレシャス」の工場を見学してきた!

12月7日、”ちょっといいもの”をお届けする「au WALLET Market」がいよいよ全国一斉オープン! 一部店舗では8月よりサービスが始まっていたが、国内の約2,500店舗のauショップでもついにショッピングサービスの提供を開始した。

これに伴い、新たに商品ラインナップに加わったのが、富士山の安心・安全で高品質なミネラルウォーターが話題を呼んでいる「フレシャス」だ。ほかには真似できないという”おいしくて安全”な天然水の秘密を探るべく、取材陣はフレシャスを宅配・提供する富士山の銘水株式会社の工場見学へと出発した。

清潔第一の工場は、ほぼオートメーション化

フレシャスの工場があるのは、山梨県富士吉田市。富士山麓の標高1,000m地点に位置し、工場の敷地内からも雄大な富士山の姿を臨むことができる。周りには広大な林が広がり、高台に登って360度見回しても人家ひとつ見当たらない。林の中を歩くと、ザクッザクッと地面を踏みしめる音が響くほど静かな環境だ。澄んだ空気と豊かな自然を堪能したところで、さっそく工場内部へお邪魔することに。


富士山の麓にあるフレシャスの工場


資材搬入口の第2チェックエリア。奥がクリーンルームだ

ミネラルウォーターの製造過程でもっとも重要なのは、水質の安全性の確保。「au WALLET Market」で扱うウォーターパック製品を生産している第2工場においても、最大限の注意が払われていた。まず、資材搬入口は人間と資材とで分かれている。「資材持ち込み時に、もっとも菌混入の可能性が高まるので、人間についてはクリーンルームに入るまでに4カ所のチェックエリアを設けるなど、厳しい体制を整えています」と、生産本部製造課課長の千葉俊雄さん。搬入口の床が黒くペタペタするのも「床に落ちた菌が繁殖しにくい素材でできているから」なんだとか。

加熱しても水のミネラルバランスは変化しない


圧力を調整しながら、除菌フィルターで濾過。右奥に見えるのが加熱タンクだ

続いて、濾過システム室へ。水を運ぶ配管やタンク内は毎朝85度以上の熱湯で殺菌処理を施され、週1回は薬品洗浄、半年に一度はさらに徹底した清掃を行っているそう。

地下273mから汲み上げられた水は、特定菌の殺菌のためにいったん90度まで加熱。すぐに20〜30度に冷却。0.5ミクロンのフィルターを1回、0.1ミクロンのフィルターを2回通して、クリアな水質にしている。

右は、富士山の銘水株式会社 生産本部製造課課長 千葉俊雄さん。説明を受けているのはKDDI コンシューママーケティング本部コンシューマビジネス開発部課長補佐の高橋拓也バイヤー(中)とチーフバイヤーの吉田邦明(左)

水に含まれる恐れのある細菌の大きさは、およそ1〜5ミクロンといわれているが、それよりずっと細かいフィルターを通すのは、「菌の混入を完全に防ぐためです。これまではフィルター検査で菌が見つかったことは一度もありませんが、安全な水質維持のためには、念には念を入れた作業が必要だと考えていますから」と千葉さん。

ちなみに、加熱しても水の味は変わらないのだろうか?

「はい、大丈夫です。当社で、加熱前と加熱後で水のミネラルバランスを調べたところ、当社のデータではまったく変わらないことが判明したのです。そのため、安全性を最重要視して加熱を行っています」と千葉さん。きちんと実証実験を行ったうえで、おいしさもキープしながら安全な水質を実現しているのだ。

空気清浄度クラスISO5の充てん環境は「クリーン」のひと言!

水が充てんされたパック。パックの中心部からやや左に見える白い丸が、ウォーターサーバーへ取り付けた際の注入口に


衛生区域との境界にはエアーカーテンが取り付けら、塵埃や菌の侵入を防ぐ


製品を扱う際は、必ずアルコールで手先の消毒を行うという徹底ぶり。再検査が必要な製品は、黄色のコンテナに見えるように別に取り置きされる

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