水木しげる先生が愛した中村屋のチキンカレー / 原稿料が入ったとき唯一の贅沢

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中村屋純印度式カリー(チキン)
1500円

水木しげる先生の妻であり随筆家の武良布枝さん(83歳)。彼女の著書には非常に興味深い内容がいくつも散りばめられている。布枝さんは水木先生に原稿を出版社に届けるよう依頼されることがあり、受け取った原稿料で中村屋のチキンカレーの缶詰を買ってくるようにお願いされることがあったそうだ。

・水木先生は新宿中村屋が好きだった
コーヒー豆、外国製タバコ、飴、中村屋のチキンカレーの缶詰などなど、原稿料が入ったときだけの贅沢がそこにある。なかでも水木先生は中村屋がお気に入りのようで、いまから40年以上前の情報だが、新宿の中村屋に中華まんを買いにきた水木先生の姿が頻繁に目撃されていた。

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・原稿料なんてあるときに使ったほうがええ!
また、映画「ゲゲゲの女房」でも「原稿料なんてあるときに使ったほうがええ! 中村屋のチキンカレー!」というシーンが盛り込まれている。中村屋のチキンカレーはどうすれば食べられるのか? その方法はいくつかある。

・骨付きチキンから滲み出る旨味が格別
レストランで一流のシェフがレシピどおりに作った完璧な「中村屋純印度式カリー」(チキン)。これは中村屋が運営しているレストラン各所で食べることができ、新宿店舗の場合、価格は1500円。ジワッとライスに浸透するサラサラで爽やかな辛さと、骨付きチキンから滲み出る旨味が格別。

・シェフの味をそのまま自宅で体験
レストランの味をそのままパックにしたものもある。こちらは中村屋の物販フロアにて保温された状態で販売されており、価格は1000円。トトルトでは体験できない、シェフの風味をそのまま自宅で堪能することができる。

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・レストランの味を限りなく再現したレトルト
そして全国のスーパー等に流通しているのが、レトルトのチキンカレー。レトルト商品でありながら、レストランの味を限りなく再現。一度食べたら他のレトルトカレーが食べられなくなるほど上品かつ贅沢なテイスト。骨付きチキンがゴロリと入っているのも本格的でいい。

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・缶詰だけの美味しさが詰まっている
つぎに、中村屋のチキンカレーの缶詰もディープなファンに支えられているテイストのひとつ。レトルトでは味わえない、ある意味、レストランでも味わえない、缶詰だけの美味しさが詰まっている。鍋やフライパンで加熱してもいいが、電子レンジでも問題ない。温めたらライスにかけて、贅沢なカレーのひと時を楽しむ。

・特別な味で幸せな時間
水木先生が贅沢品として特別扱いしていたのが理解できる味。あなたも体験してみてはいかがだろうか?

もっと詳しく読む: 東京メインディッシュ http://main-dish.com/2015/12/02/mizuki-shigeru-curry/

新宿中村屋 マンナ
住所: 東京都新宿区新宿3-26-13 新宿中村屋ビル B2F
時間: 11:00~22:00 金土祝前日11:00~22:30
休日: 不定休
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13174647/

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東京メインディッシュ

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