ここまで進化したLCC!7つのポイントでLCCをレガシーキャリアと比べてみた
従来の航空会社(レガシーキャリア、FSCともいう)に加えて、最近ではLCCも旅行の選択肢に入ってきました。レガシーキャリアとLCCは具体的にどこが違うのか、7つの項目で比較をしてみました。
チケット予約

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レガシーキャリアのチケットは、航空会社のホームページからはもちろんのこと、旅行代理店や電話、チェックインカウンターなど販路がとても広く、しかもいずれも手数料がかからない場合が多いです。
一方LCCは、航空会社のホームページがメインであり、電話やカウンターで予約をしますと300円から2700円程度の手数料が発生します。
チケット価格

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レガシーキャリアのチケット価格は、早めに買うほどお得に買えて、出発間際になるほど高くなっていきます。一方LCCは、レガシーキャリアよりも概してチケット価格は安いです。
空席率に応じて価格が変動しますので、出発間際でも空席が多くあればお得に購入が可能です。
持ち込み荷物

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レガシーキャリアのほとんどは、20キロまでの荷物でしたら無料で持ち込みが可能です。一方LCCは、10キロまでとしているところが多く、それ以上の荷物は追加料金を徴収します。
あらかじめ支払うよりも、空港で支払う方が追加料金が高いです。
機内サービス

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レガシーキャリアであれば、国内線であってもドリンクやブランケット、薬やキャンディーなどを無料で提供してくれます。
一方LCCは、ドリンクはもちろんブランケットも有料で提供されており、薬に至っては搭載していないケースがほとんどです。
その分、機内販売に力を入れており、空港からの公共交通機関のチケットを販売しているLCCもあります。
遅延・欠航保証

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レガシーキャリアであれば、遅延や欠航が発生した際には、後続の自社便や他社便への振り替えをしてくれます。
一方LCCはIATAという組織に加盟していないので、他社便への振り替えを行なってくれませんし、後続の自社便への振り替えや返金はケースバイケースです。
乗り心地

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レガシーキャリアはシートピッチが広く、足元も余裕があります。一方LCCは可能な限り多くの乗客を乗せるため、シートピッチは狭くなっていますが、シート自体の座り心地は悪くありません。
便数

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レガシーキャリアの便数は、短距離から長距離の路線まであり、便数には比較的余裕があります。
一方LCCは、主に短距離路線を多くの便数で往復することによって、飛行機を最大限稼働させています。
LCCの進化は止まらない
最近ではLCCも、高い航空券や追加の保険に加入した場合に限り遅延・欠航保証をしたり、コンビニの端末でもチケットを購入できる会社があったりします。LCCの進化は止まりません。
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