安全をお金で買った女子旅!3か月で使った世界一周のお値段は?
全財産の200万円を使って世界一周!
別に全財産を使って一周じゃなくて、一年に一回海外に行ければ良いと思う方もいるかもしれませんが、自分が行きたい所は世界で20か所以上あるので、一年に一回づつ行っていたら20年以上かかってしまいます。
なので、体に少し無理がきいて、自由に動くことが出来る今行こうと決意しました。そんな私が全財産をかけた、どのような女子一人旅だったのかをご紹介したいと思います。
安全をお金で買う

photo by Sakai Ayaka
みなさん、南米といったらどんなイメージがありますか?私の中では危なくて怖いイメージしかありませんでした。綺麗なピアスをしていたら耳ごと切られて持って行かれた、車に乗っていたら強盗に襲われた。
などが日常におこっているという記事を読んでしまい臆病な私は、南米のチリ、ペルー、ボリビアはツアーで観光することにしました。
メリット
空港からホテル間の送迎は全部お願いし、観光地に行く際は、ホテルまでお迎えに来てもらいました。なので、自分で道を調べたり、移動手段を考えたりしないで、車で観光地まで全部連れて行ってくれるようなスタイルだったので安全性は抜群でした。
さらに、南米のホテルの手配も旅行会社にお願いしていた為、南米のホテルの相場が一泊500円~1500円と、とっても安い中、一泊4000円くらいの3つ星ホテルに宿泊しました。
デメリット
ゆっくりとお土産を見たかったのですが、時間が決められているので自由に使える時間がなく、また現地の人と写真撮影などをしたかったのですが、遠目から眺めることしか出来ませんでした。
日本人宿にあえて泊まる

photo by Sakai Ayaka
「世界一周に行きました」というと英語が喋れるのですか、と聞かれることがたくさんあります。しかし、私は高校生で習った程度の英語しか喋れません。
なので嬉しいこと、嫌なことがあっても、周りに日本人が居ない上に、日本の友達に連絡しようとしても時差があり連絡が取れない為、日本語が通じる人にすぐ喋ることが出来ませんでした。
そんな中「そうだ、日本人宿に行けば嫌でも日本人に会える!」と喜びながら予約をしました。
メリット
現地の情報が、リアルタイムでより詳しく聞けるのでとても役に立ちます。
また、異国の地の出会いなので、短時間でとっても仲良くなれます。日本に帰国した後も交流があり、旅の延長上にいるような気分が味わえます。
デメリット
現地の人との交流が少ないので、海外の友達が少ないです。また、周りが日本人ばかりなので、気が緩んでしまい、貴重品などの管理が甘くなってしまいます。
現地の日本語ツアーに参加する

photo by Sakai Ayaka
全部の国ではなく、自分の中で必ず行きたい思い入れが強い場所、カンボジアのアンコールワットや、アメリカのグランドキャニオンなどは、現地発の日本語ツアーに参加しました。
現地の歴史背景や生活など、より詳しいことを知りたかったのでどうしても外せませんでした。
メリット
インターネットで色々な情報を得ることができますが、現地の人の生活習慣や、ネット上に載っていない穴場なスポットや逆に危ないところも教えて頂きました。
また、一人旅だと一緒に感動を共感する相手が居ない寂しさもあり、日本語ツアーに参加し、感動を共感出来る嬉しさもありました。
デメリット
日本語の現地ツアーは英語ツアーに比べて、倍以上値段がします。なぜこんなに違うのかをガイドさんに聞いたら、日本語が喋れるスタッフが少ない上に、需要が少ない為をどうしても高くなってしまうそうです。
世界一周航空券を買った

photo by pixabay
世界一周するバックパッカーのスタイルはさまざまです。
日本で航空券を買い、帰国する日を決めて行く人も居れば、LCCを上手く使い現地で航空券を手配しながら予算がなくなり次第、好きなタイミングで帰国する人も居ます。
私はすべて滞在日数を決めて、帰国する日が決まっている世界一周航空券を購入しました。
初めて一人で行く海外旅行が世界一周だったので、航空券の取り方もいまいち分からない状態の中で、航空券を現地で手配することが出来ないと判断したからです。
入場チケットは事前予約

サグラダファミリア、MOMA美術館などの、有名なスポットのチケット手配は日本語サイトで事前に予約をしました。
3か月で15か国という、一か国あたりの滞在日数が約5日の旅だったので、時間を有効活用する為、当日に行って入場制限があって入れないということがないように、日本語サイトで事前にチケットの手配をしました。
現地からネットで予約をして、ホテルなどでプリントをしてそれを持って行くと、引き換えにチケットが貰えて、すぐに入場することができます。その際に、チケットプラス手数料がかかるので現地で買うより割高になってしまいました。
まとめ
・航空券代:約50万円
・南米ツアー:約60万円
・宿泊代:約60万円
・その他:約30万円
以上、私の全財産200万円の使い道でした。
美味しい物を食べるためにお金をかける人、ホテルを豪華にしてご飯を節約する人、さまざまだと思いますが、自分にあった旅のスタイルを選んで選択することが、何よりも大切なことだと感じました。
私は「生きているうちに綺麗な景色をたくさん見たい!」という単純な思いで世界一周をしました。こうして、初めての世界一周旅行は豪華一人旅として幕を閉じました。

photo by Sakai Ayaka

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