DENON Classicsの名盤がORTマスタリングでハイレゾリリース

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日本コロムビア株式会社がアナログ/デジタル変換時に失われた高域成分を再構築する技術「Overtone Reconstruction Technology(ORT)」を開発! この技術を用いたORTマスタリングの第一弾としてDENON Classic レーベルの名盤を「DENON Classic ORT Masteringシリーズ」として復刻し、2015年12月16日よりハイレゾ配信を開始する。

ORT(Overtone Reconstruction Technology)ロゴ (okmusic UP's)

ORTマスタリング処理は、CD相当のスペックで録音されたデジタルマスター音源の倍音成分を解析し、その高域倍音成分を再構築することより、本来の楽音がもっていた豊かな音色やなめらかさを復活させ、ハイレゾ音源として蘇らせることを可能とした。

日本コロムビアは1972年に世界初の実用PCM録音機を開発し、デジタル録音を開始して以来、常にデジタル録音の最前線で高品質な録音に取り組んできた。デジタル録音スペックの向上に伴い、自社開発の機器設備の改良を積み重ね、常に最新のフォーマットに対応。また、録音のみならずデジタル編集卓やCDマスタリング用の波形編集機も開発し、高品質な音楽ソフトを数多く制作してきたことで知られる。

そんなコロムビアのマスター音源アーカイブには、その時々の最先端技術により制作された多種多様なフォーマットのデジタルマスター音源を大量に保有しており、特にPCM初期の録音の中には、CD相当の録音スペックながら優れた録音と演奏による名盤が多数存在している。現在のハイビット・ハイサンプリング環境において、これらの貴重な音源を、より高品質な再生方法でリスナーに届けるべく、模索を重ねてきた結果誕生したのが、「DENON ORT MASTERINGシリーズ」である。

第1回リリースとなる12月16日発売の10タイトルでは、DENONレーベルの高音質録音の代名詞ともいえる、エリアフ・インバル指揮のマーラーの5番をはじめ、数々の録音賞を受賞した名録音が惜しみなく投入されている。さらに、初回特別企画として、10タイトルをまとめて購入すると、特典としてスゥイトナー指揮のベートーヴェンの第九がもれなくついてくる「10+1セット」も期間限定で用意されている。

【リリースタイトル詳細】
■2015年12月16日発売 
2015年12月16日~2016年1月12日 
期間限定特別価格:¥1,500(+TAX) 
通常価格:¥2,500(+TAX)

・マーラー:交響曲第5番/インバル&フランクフルト放送響 
・ブルックナー 交響曲第4番/ブロムシュテット&シュターツカペレ・ドレスデン
・黛敏郎:《涅槃》交響曲、他/岩城宏之指揮・東京交響楽団、他
・コレッリ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集/寺神戸亮
・モーツァルト:ディベルティメント/ウィーン室内管弦楽団
・フランク&ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ集/カントロフ
・モーツァルト:ピアノソナタ集/イングリッド・ヘブラー
・ドビュッシー:ピアノ作品集/ルヴィエ
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ ≪悲愴≫≪月光≫≪熱情≫/ゲルバー
・シューベルト:冬の旅/ヘルマン・プライ
・【特典】ベートーヴェン 交響曲第9番/スウィトナー指揮

◎「10+1キャンペーン」
期間限定企画。DENON ORT MASTERINGシリーズ第1弾10タイトルをまとめて同時購入すると、特典として、スウィトナー指揮のベートーヴェン「第九」がもれなく付いてきます。11タイトル分で10タイトルの価格となります。
セット販売期間:2015年12月16日~2016年1月12日 
セット価格:¥15,000+税

■2016年1月13日発売
価格:¥2,500(+TAX)
・マーラー:交響曲第4番/インバル&&フランクフルト放送響
・ドヴォルザーク:新世界より/ノイマン&チェコフィル
・吉松隆:ブレイアデス舞曲集/田部京子
・武満徹:ノヴェンバー ステップス~管弦楽作品集1/若杉弘&東京都交響楽団 
・ヴィヴァルディ:調和の霊感/イタリア合奏団
・テレマン:パリ四重奏曲集/有田正広+寺神戸亮
・ドビュッシー&ラヴェル:弦楽四重奏曲/カルミナQ
・春の花盛り/ウィーン・ビーダーマイヤー・アンサンブル
・ブラームス:後期ピアノ作品集/アファナシエフ
・モーツァルト:弦楽五重奏曲第3&4番/スメタナ+スーク

『モーツァルト:ピアノソナタ集/イングリッド・ヘブラー』 (okmusic UP's) 『マーラー:交響曲第5番/インバル&フランクフルト放送響』 (okmusic UP's)
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