【衝撃】スティーブ・ジョブズは実の両親と生き別れていた / しかし父親と偶然2回会っていた

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iPhoneやiPad、iPod、そしてMacintosh。それらの熱烈なファンであればすでにご存知かもしれませんが、その生みの親とも言えるスティーブ・ジョブズは、実の両親と生き別れています。

・仕方なくジョブズは養子に出される
シリア人の移民として北米に移住した父親、アブドゥルファター・ジャンダーリ。1931年にホムスで生まれた彼は、ベイルートの大学を出て、アメリカに移民。そこで恋に落ちた女性との間にジョブズをもうけますが、女性の父親が結婚に猛反対。仕方なくジョブズは養子に出され、その後、ジャンダーリですら息子の行方がわからない状態になってしまいます。

・探偵が実の父親を見つける
その後、ジャンダーリはジョブズの妹となるモナをもうけたものの、彼女が幼いときにいなくなります。モナはジョブズと交流を持つようになりますが、ジャンダーリの行方はどんなに捜してもわからないままに。しかしモナは諦めず、探偵に依頼し、陸運局のデータベースからジャンダーリの居場所を見つけます。

・父親から驚くべき言葉
モナは、ジャンダーリが働いているカリフォルニア州サクラメントのレストランで対面。ジョブズから「俺のことは絶対に話さないで」と言われていたので、ジャンダーリにはジョブズが実の息子であることを伝えなかったモナ。しかしそこで、父親から驚くべき言葉が出たのです。

「ここよりも立派な地中海のレストランで働いていたときに会いたかったなあ。あのスティーブ・ジョブズもきたんだ」

・単なる客と店員という関係
ジャンダーリは、かつてカリフォルニア州サンノゼで大きなレストランのオーナーをしていて、そのときにジョブズと対面していたのです。もちろん、お互いに面識はないので、単なる客と店員という関係。

・ジョブズも驚きを隠せなかった
このことをジョブズに伝えたところ、さすがのジョブズも驚きを隠せなかったようす。ジョブズは、ジャンダーリのレストランで食事をしたことを鮮明に覚えていたようで、オーナーのジャンダーリと握手したことも覚えていたのです。

・ついに事実を話す
そのことを知ったジョブズですが、父親がお金のためにジョブズ情報をリークするのではないかと疑心暗鬼になり、会おうとしませんでした。

ですがその後、「モナはジャンダーリの娘」「ということはジョブズもジャンダーリの息子」「なぜならふたりは兄妹だから」というインターネットニュース記事を読んだジャンダーリが、「ジョブズと親子関係にある」ということに気がついてしまい、それをモナに追求したところ、ついに事実を話すことに。

・親子としての対面はできないまま!?
それでもジョブズとジャンダーリは、親子として(公式情報では)まだ対面したことがなく、そのままジョブズが逝ってしまったといわれています。ジャンダーリは現在、ネバダ州で暮らしています。年齢は84歳で、現在も健在です。

1931年 アブドゥルファター・ジャンダーリがシリアで生まれる
1955年 スティーブ・ジョブズが生まれる
1957年 ジョブズの妹モナ・シンプソンが生まれる
195X年 ジャンダーリが仕事のためシリアに帰る
1962年 ジャンダーリがシリアからアメリカに戻る
1985年 モナとジョブズが初めて対面する
198X年 ジョブズが父親と知らずジャンダーリに2回会う
1992年 モナが父親探しを書籍化『父を探して』
2006年 ジョブズが自分の息子だとジャンダーリが知る

https://youtu.be/LjUYfQ6CUu0

もっと詳しく読む: バズプラスニュース Buzz+ http://buzz-plus.com/article/2015/11/13/steve-jobs-talks-on-tape-about-biological-dad/

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