【東京モーターショー2015】給油キャップは「発電機へのオマージュ」 ホンダがポータブル蓄電機『E500』を出展
10月28日から11月8日にかけて東京ビッグサイトで開催中の『東京モーターショー2015』。ホンダは、同社が1965年に商品化したポータブル発電機『E300』のデザインを踏襲したポータブル蓄電機『E500 Battery Inverter Power Source』を参考出展しています。
定格500VAの交流電源として利用でき、本体上部のハンドルを持って持ち運びが可能。充電時間は6時間で、1時間の連続動作ができます。
今風なのが、コンセントが2口に加えて2AのUSB出力端子を2口搭載していること。アウトドアでも災害時でも、家電や電灯が使えてパソコン、スマートフォンの充電もできてしまいます。発電機や同じ『E500』を並列に接続し、「AST」ボタンを押すと定格以上の出力で動作することも可能。
てっきり発電機だと思って給油キャップを開けようと思ったら、「開けられないんですよ」との声。発電機をオマージュしたデザインなのだそうです。ホンダの発電機の歴史を感じさせつつ、ポップなカラーリングも提案しているところがオシャレ。2016年中の製品化を目指しているそうです。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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