クリス・アンダーソンやAR三兄弟も登場 雑誌『WIRED』日本版復活記念ライブを『DOMMUNE』で配信

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日本版 WIRED vol1

コンデネット・ジェーピーおよびコンデナスト・ジャパンは、テクノロジー雑誌『WIRED』日本版およびウェブサイトが6月10日に復活することを記念して、6月9日(本日)に『DOMMUNE』でライブストリーミング配信を行います。ライブには、US版『WIRED』編集長 クリス・アンダーソン氏(ビデオ出演)やAR三兄弟も出演予定です。

WIRED.jp

『WIRED』はインターネット黎明期であった1993年に米国で創刊。日本語版は、1994年から1998年まで全45号を発行したのち休刊し、オンライン雑誌『Hotwired Japan』も2006年コンテンツの停止を発表して以来、事実上の休刊状態になっていました。ところが、今年4月にコンデナンスト・パブりケーションが再刊を発表。同社刊行の雑誌『GQ JAPAN』の特別増刊号として『WIRED Vol.1』を6月10日に発売することになり、往年の『WIRED』ファンをはじめとした多くの人々に話題を呼んでいます。

『DOMMUNE』でのライブストリーミングでは、90年代初頭からテクノロジーの未来を開いてきた『WIRED』のDNAをひもときながら、「過去」「現在」「未来」のテーマでテクノロジーを考察し、『WIRD』が描く「未来地図」を配信する予定。出演者は、『WIRED』編集長 長崎義紹氏および編集部、エディトリアルアドバイザー 小林弘人氏(旧日本版 編集長、インフォバーンCEO)、US版『WIRED』編集長 クリス・アンダーソン氏(ビデオ出演)、チームラボ 猪子寿之氏(ビデオ出演)、田村哲也氏、山本遼氏、高須正和氏。そして、AR三兄弟 長男・川田十夢氏、次男・高木伸二氏、三男・小笠原雄氏です(出演予定順)。

かつての『WIRED』を愛読していた人は、30~40代になっているでしょうか。インターネットが拓く可能性への興奮が満ちていた90年初めに未来への視座を与えてくれた『WIRED』が、今この時代をどんな切り口でさばいて見せてくれるのか楽しみですね。イベントは一般参加を受け付けておらず『USTREAM』での配信のみ。新世紀『WIRED』誕生の瞬間に立ち会える、貴重なライブ配信になりそうです。配信は、6月9日19時~21時、『DOMMUNE』ウェブサイトにて行います。

DOMMUNE
http://www.dommune.com/

雑誌『WIRED』VOL.1
主な特集内容:
 ・テクノロジーはぼくらを幸せにしているか?
 ・クリス・アンダーソンが語る「未来はすでにここにある」
 ・チェルノブイリ 25年目の“楽園”
 ・ぼくのiPhoneが17人を殺したのか?
 ・ウォール・ストリート、暴走するアルゴリズム
 ・「SNS」という罠 プライバシーが消えていく
 ・いま、ぼくらが気にすべき20の事象
 ・WIRED大学 新・教養学部の必読書50 ほか
発売日:6月10日/定価:480円(税込)
発行:コンデナスト・ジャパン
 

 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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