愛岐トンネル群2015年秋の特別公開まで一か月を切りました
愛知県春日井市にある、旧国鉄中央線愛岐トンネル群2015年秋の特別公開まで1ヶ月を切りました。
特別公開と言っても、普段は立入禁止のトンネル内に入場できるという意味の特別であって、事前の申込等は必要有りません。
画像は昨秋の公開時に撮影したものですが、今年のモミジは昨年と違いマイマイガの幼虫による食害もなく、素晴らしい紅葉が期待されています。
また、春の公開から登場しましたC-57型蒸気機関車第一動輪の動態展示についても、漕ぎやすくなるように改良を行なっております。春は毛虫の妨害で5号トンネル先の動輪までたどり着けなかった方も、秋には毛虫はおりませんので是非とも再チャレンジしてください。
日時:2015年11月21日(土)~11月29日(日)
9:30開門、14:00受付終了(15:00閉門)
場所:愛岐トンネル群3~6号トンネル(愛知県春日井市玉野町・木附町)
JR東海中央本線「定光寺」駅徒歩3分
料金:100円(中学生以上)
備考:公開期間中の土日祝日には中央本線快速列車の一部が臨時停車します。
詳細は、愛岐トンネル群保存再生員会公式ホームページ(http://www.geocities.co.jp/ag_tunnel/index.htm)をご覧下さい。
愛岐トンネル群とは、愛知県春日井市と岐阜県多治見市に跨がる旧国鉄中央本線の廃線上に掘削された14基(1基は撤去済み)のトンネルの総称で、近代化産業遺産に認定される等、歴史的文化的に貴重なものです。
愛岐トンネル群保存再生委員会は、愛知県春日井市にある6基のトンネルの内、JR東海が保線作業に使用中の1,2号トンネルを除いた3~6号トンネルを、地権者の協力を得て保存再生活動を行い、2014年にナショナルトラストによる買取に成功しました。引き続き、岐阜県多治見市にある7~14号トンネル(撤去済みの9号を除く)の保存再生活動を目指しております。
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(執筆者: ohsumilcac) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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