ルーク(5才)が『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』フィギュア17種で遊んでみた
12月18日にシリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(以下『フォースの覚醒』)の公開を控え、各社が様々な『フォースの覚醒』関連アイテム発売を予定している中、9月4日“FORCE FRIDAY”での解禁直後に豊富なラインアップをそろえてきたのがタカラトミー。米Hasbro社がいち早く発売した最新のフィギュア製品を国内向けにも発売しています。ガジェット通信はタカラトミー『フォースの覚醒』関連フィギュア2シリーズの全ラインアップをお借りすることができたので、『スター・ウォーズ』ファンのルーク(5才)に遊んでもらいました。
2シリーズ17製品をラインアップ
大量のフィギュアに囲まれてご満悦のルーク(5才)。『スター・ウォーズ』過去6作品はすべて観てキャラクターにも詳しいのですが、『フォースの覚醒』は当然、ティザーを見ただけ。個別のキャラクターについてまだ詳細を把握していない、というのは読者の皆さんも同様なのではないでしょうか。でもうれしそうです。
タカラトミーが発売した『フォースの覚醒』フィギュアは、『ベーシックフィギュア』12製品と『ブラックシリーズ 6インチフィギュア』5製品の計17製品。各シリーズをチェックしていきましょう。
手頃なサイズと価格で集めやすい『ベーシックフィギュア』
全高約10センチの『ベーシックフィギュア』は、Hasbro社に買収された米Kenner社が製品化した、1978年から続く定番フィギュア。『フォースの覚醒』シリーズでは1200円(税抜き)と、手ごろな価格も魅力です。
『フォースの覚醒』では第1弾で12製品をラインアップ。『ルーク・スカイウォーカー in ベスピン』『カイロ・レン』『キャプテン・ファズマ』が同じグループで、グループについては後述します。『フォースの覚醒』にも登場すると言われているルークのエピソード5版と、『フォースの覚醒』では十字のライトセーバーを持つ男としてメインキャラクターになるカイロ・レン、女性トルーパーとして話題のキャプテン・ファズマ。
『ストームトルーパー』『レイ』『ダース・ベイダー』が同じグループ。新デザインになったファースト・オーダー版ストームトルーパーと、『フォースの覚醒』でヒロインとなるレイ、ティザーではマスクのみが登場したダース・ベイダーのエピソード5版。
『レジスタンス・トルーパー』『ポー・ダメロン』『タイ・ファイター パイロット』が同じグループ。ファースト・オーダーに対するレジスタンス兵士、レジスタンスでX-ウィングに搭乗するポー・ダメロン、ファースト・オーダーのタイ・ファイターを操るパイロットです。
『フレームトルーパー』『フィン』『ズヴィオ』が同じグループ。火炎放射器を操るファースト・オーダーのフレームトルーパー、レイと行動を共にする重要キャラクターと見られるフィン、そしてどのようなキャラクターなのか不明なズヴィオ。
各フィギュアにはオマケの武器パーツが1個付属し、同じグループの3パーツを組み合わせると武器やドロイドになります。
『ベーシックフィギュア』で遊んでみた
ルーク(5才)にこの『ベーシックフィギュア』で遊んでもらいました。5才児にも持ちやすいサイズなので、並べていろいろ手に取るのは楽しい様子。
「新しいお話では帝国軍みたいな“ファースト・オーダー”というグループと、反乱軍みたいな“レジスタンス”というグループがいるみたいだよ。どれがどのグループだと思う?」と、キャラクターをグループ分けしてみてもらいました。
ファースト・オーダーにはカイロ・レン、キャプテン・ファズマ、ストームトルーパー、フレームトルーパー、タイ・ファイター パイロット、ダース・ベイダーを分類しました。ダース・ベイダーはライトサイドに戻って死んだ後のお話なのでグループが違っていそうですが、なかなかよく分かっていますね。
レジスタンスにはレイ、フィン、ポー・ダメロン、レジスタンス・トルーパー、ルーク、ズヴィオを分類。ズヴィオがどういう立場のキャラクターなのか不明ですが、こちらもだいたい合っていそうなグループ分けです。
「一番好きなキャラクターは誰?」と聞いてみると、「キャプテン・ファズマ!」との答え。ライトサイドが好きなルーク(5才)なので意外でしたが、存在感あるキャラクターなので気になりますよね。
オマケパーツは、付属するキャラクターに装備して遊ぶことも可能。
同じグループの3種類のパーツを組み立てると、武器やドロイドに。
劇中には登場しないオリジナルの武器やドロイドなのですが、キャラクターをパワーアップさせて遊べるのは楽しいようです。
自由なポージングで世界観が広がる『ブラックシリーズ 6インチフィギュア』
『ブラックシリーズ 6インチフィギュア』は、Hasbro社が2014年から販売している全高約13センチのハイターゲット向けフィギュアのシリーズ。『フォースの覚醒』シリーズは各3000円(税抜き)。6インチサイズのフィギュアは複数社が製品化していますが、タカラトミーの製品は発売が早く、価格も最も安価なのが特徴です。
第1弾は『フィン』『レイ&BB-8』『カイロ・レン』『ストームトルーパー』『チューバッカ』の5キャラクターをラインアップしています。
チューバッカは『フォースの覚醒』で大活躍するため、第1弾のラインアップに選ばれたのだとか。旧作のチューバッカではなく、『フォースの覚醒』に登場するチューバッカなのです。
ディテールにこだわったリアルな造形はもちろんのこと、24か所にも及ぶ可動部で自在にポージングできるのも特徴。劇中のシーンを忠実に再現できます。
『ブラックシリーズ 6インチフィギュア』で遊んでみた
ルーク(5才)に『ブラックシリーズ 6インチフィギュア』で遊んでもらいました。カイロ・レンのフードを取ってヘルメットを確認したり、自由なポーズをとらせるのが楽しい様子。
寝そべってフィギュア目線で遊んでいるあたり、より深く世界観が楽しめているようです。
筆者も寝そべってポーズをつけながら「よく動くな~」と感心していると、背中に乗ってきたルーク(5才)。もうお分かりだと思いますが、うちの娘なのです。親子のコミュニケーションに6インチフィギュアは最適かも!?
パッケージのまま飾っても楽しい
人形遊び風に楽しむのもよいですが、やはり飾って楽しむのがフィギュアホビーの王道ですよね。『ベーシックフィギュア』はブリスターパックの封を開けずに、ピンなどに引っかけて飾るのもオススメです。
『ブラックシリーズ 6インチフィギュア』は箱にも高級感があるので、ウォールシェルフに並べて飾るとインテリアのいいアクセントになりますよ。
このように、子供から大人まで幅広く楽しめる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』フィギュア。今まで手に取ったことがない人、昔集めていたけどなくしてしまった人は、スター・ウォーズイヤーのこの機会に、改めてフィギュアの楽しさを発見してみては?
STARWARS(スターウォーズ)|タカラトミー
http://www.takaratomy.co.jp/products/starwars/
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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