盛り上がってるのに周囲は無音!? ハイレゾ音源をヘッドホンで楽しむサイレントディスコ『ハイレゾゾクゾクタイム』が開催
クラブの薄暗いダンスフロアの中で歓声を上げる人たち。さぞかし大音響に身を任せているのだろうと思うと……実は会場は無音。ヘッドホンをかけて踊り楽しむ“サイレントディスコ”というイベントなのです。ソニーは10月10日に発売するハイレゾ対応のヘッドホン『h.ear』と『ウォークマン Aシリーズ』を体感できるスポット『Hi-Res Tasting Spot』の一般公開に先駆けて、サイレントディスコ『ハイレゾゾクゾクタイム』を開催しました。
参加者はヘッドホンで音楽を一緒に聞きながら踊り、ゲストパフォーマーのパフォーマンスを鑑賞。時折笑い声がしたり「フー!」「ヒュー!」と歓声が上がるほかは無音で、音楽を同時に聞かずに取材している筆者にはなんとも奇妙な空間が広がっていました。その不思議な模様は動画でご覧ください。
無音で盛り上がるサイレントディスコ『ハイレゾゾクゾクタイム』(YouTube)
https://youtu.be/D55MrnZhwx4
開始前、参加者には全員、5色のカラーバリエーションから同色の『h.ear』と『ウォークマン Aシリーズ』が手渡され、カウントダウンに合わせて同時に再生ボタンを押して音楽の再生をスタート。
『h.ear×WALKMAN』のキャラクターを務める世界的コレオグラファーの仲宗根梨乃さんと、国内外で活躍するフリースタイル・バスケットボーラーのZiNEZさんをはじめとするゲストパフォーマーたちが、30分以上にわたって華麗なパフォーマンスでオーディエンスを盛り上げました。
会場には音楽が鳴っていないので、パフォーマーの皆さんもヘッドホンで音楽を聴きながらポールダンスやヒップホップダンス、ヴォーギングといったパフォーマンスを実演。音を聞いていないと、ダンスの振りがピッタリ合っているのもなんだか不思議に見えます。
会場はパフォーマーもオーディエンスも、ヘッドホンから同じハイレゾの音楽を同時に聞いて一体になっていると思うと、ちょっとうらやましくなりました。次回チャンスがあったら、是非筆者もヘッドホンをかけて参加してみたいと思います。
会場となった渋谷 sound museum VISION内には、『h.ear』と『ウォークマン Aシリーズ』を5色2台ずつ、計10セットをそろえてハイレゾを体感できるスポット『Hi-Res Tasting Spot』を設置。イベント終了後も参加者が思い思いにハイレゾの音を体験していました。ここでは『h.ear×WALKMAN』キャンペーンのテーマ曲であるカルメラの『犬、逃げた。』を96kHz/24bitのハイレゾ音源で試聴できるほか、J-POP、洋楽、ジャズ、クラシック、アニメなど様々なジャンルから39曲のハイレゾ音源を試聴可能。『h.ear×WALKMAN』をイメージした5色のカクテルも提供しています。10月11日までの期間限定なので、この連休に渋谷を訪れる人はチェックしてみては。
『Hi-Res Tasting Spot』概要
期間:2015年10月9日(金)22:00~10月11日(日)29:00(12日5:00)
場所:渋谷 sound museum VISION
渋谷区道玄坂2丁目10-7 新大宗ビルB1F
※体験にはsound museum VISION入場料が別途必要
ソニー『h.ear×WALKMAN』スペシャルサイト
http://www.sony.jp/high-resolution/zokuzoku/
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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