『日本ホビーショー』でスイーツデコが人気
『第35回 2011日本ホビーショー』(日本ホビー協会主催)が、4月27日から29日まで、東京ビッグサイト(東京・江東区)で開催。期間中、10万人を超える来場者でにぎわった。
同イベントは、ジャンルを問わずホビーを一堂に集めた国内最大級の手づくりホビーフェア。来場者が場内に設置されたブースやステージで、手づくり体験を楽しむことでも知られている。
「楽しさ広がる。好き深まる。」をメインテーマに設定された会場では、ハンカチをドレスに、グラスをフラワーポットにというような、再利用から価値の創造や表現の手段へと変化しつつある手づくりリメイク作品の展示が行われた。
同時開催された『スイーツ&デコクリエイション2011』の会場では、スイーツデコ作品が人気を集めた。
スイーツデコとは、ケーキやパフェ等のスイーツを形作った樹脂風粘土や軽量粘土をデコレーションしたもの。小型のスイーツデコは鎖を通して携帯電話のストラップにすることも可能という。展示・販売に加え来場者がスイーツデコ作りを体験するワークショップがにぎわいを見せた。
手のひらサイズの本である豆本を扱ったブースでは『現代日本豆本作家展』が開催された。また、来場者が押し花でうちわを2本作成し、うち1本を被災地へ送るワークショップが開かれた。
※この記事はガジェ通一芸記者の「竹内みちまろ」さんが執筆しました。
竹内みちまろ:東京在住。ミニコミ誌、豆本、同人誌など「本」に関する話題、アート、グルメ、散策記事を配信。お問い合わせは、ホームページからお気軽に。
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