【どっちのミカタ?】お酒類のCMで「ぐびぐび」などの効果音をやめることについて、賛成?

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世の中を騒がしているニュースに対して、日本の国民は、本当は「どっちのミカタ(味方・見方)」をしているのか?アンケートを取って検証する企画「どっちのミカタ?」。
8月31日、酒類の製造販売の9団体でつくる「酒類業中央団体連絡協議会」は、アルコール飲料のテレビCMなどで、「ごくごく」「ぐびぐび」という効果音の使用や、のど元のアップもやめる方針を明らかにした。「ごくごく」「ぐびぐび」などの効果音や、のど元のアップをやめるのは、「アルコールを我慢している依存症の患者には苦痛」という声に配慮したとのこと。
そこで今回のテーマは、お酒類のCMで「ごくごく」「ぐびぐび」などの効果音をやめることについて、賛成?反対?結果は、ご覧の通り・・・
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「賛成」と答えた人は238人。「反対」と答えた人は356人と、全体の約6割の人が「反対」と回答した。

「賛成」と答えた人の意見は、こちら!

「今まで意識しなかったが、確かにアルコール依存症で我慢している人にとっては非常に気の毒。飲みたい気持ちを抑えるだけで大変なのに、刺激が強すぎる。」(44歳/女性/パート)
「アルコールをいかにも魅力的に表現しており、未成年者も飲酒に誘っているから。」(25歳/男性/アルバイト)
「そもそも日本は酒のCMに対する規範意識が低すぎる。酒は、健康を害し、酒酔い運転で人を傷つける、そんな側面もある商品だ。他商品と同じレベルの宣伝が許されていること自体がおかしい。」(47歳/男性/会社員)
「アルコール依存の人に対する配慮としては賛成だが、商品の魅力が下がってしまう気もしないでもない。」(33歳/男性/会社員)
「最初の一杯のビールぐらいならともかく、常にアルコール類をゴクゴク飲むものではない。若者たちへの飲酒のマナー向上にもならない。」(50歳/男性/自営業)

「反対」と答えた人の意見は、こちら!

「それを言い出したらきりがないし、全ての食品関係のCMや広告に当てはまる。まして本人にはどうしようもない病気で飲めない人に配慮してというならまだしも、自身の責任の部分も大きい依存症の人に配慮してというのも疑問。」(32歳/男性/会社員)
「日本の何でも排除していくやり方は、やりすぎだと思うから。では、ダイエットしている人には食べ物のCMは苦痛と感じるからやめる?ジャポニカ学習帳の虫が表紙のノートもやめるべきではないと思います。」(42歳/女性/専業主婦)
「商品の特徴としてわかりやすい表現だと思うので、引き続き使って欲しいと思う。依存症になるほど飲んでしまった自分の責任なんだから、歯を食いしばって我慢するべき。様々な状況を乗り越えて克服すべきことをビール会社のCMに責任転嫁するんじゃない!」(31歳/男性/アルバイト)
「依存症の方に配慮するのはいいことかもしれないが、CMで考慮しても日常では『ぷはー』と飲む人の姿や、酔っぱらいを見ることがあると思う。子どもが興味を持たない様に禁止する、というなら分るが依存症の人のためというのには疑問を感じる。」(25歳/女性/専業主婦)
「アルコール依存症の人が大多数と言うならわかるが、極少数派のためにそこまでやる必要があるのか。だいたい、アルコール依存症なんて自己責任だ。単なるバカのために過剰反応する必要なし。」(49歳/男性/自営業)

今回は、このような結果になりましたが、みなさんはどっちのミカタですか?

(written by けいぼう)

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