シンガポールが誇る世界遺産、シンガポール植物園に行ってみよう

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シンガポール植物園というシンガポールが誇る世界遺産をご存知でしょうか?

実はシンガポール植物園は、シンガポールの国よりも長い150年以上の歴史を誇っており、シンガポールの街の中心にある都会のオアシスとして多くの市民に親しまれています。

長い歴史と文化的価値が認められ、今年シンガポールで初めての世界遺産として登録されました。

規模はなんと東京ドーム13個分という広さで、歩いて回ると半日程かかる広大な植物園となっており、日本の植物園のイメージとは少し違うかもしれません。

入園は無料(国立洋ラン園の施設を除く)となっており、休日には園内の野外音楽ステージでパフォーマンスなども楽しむ事ができるため、多くの人々の憩いの場となっています。

高層ビルのそびえる街並を見ていると忘れてしまいそうですが、植物園には、元々シンガポールの地域に自生しているジャングルのような木々が沢山生い茂っているエリアもあり、ここが熱帯雨林であったことを思い出させてくれます。

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園内を歩いていると、オオトカゲに遭遇することもよくあります。大きいものだと体調が2メートル近くあることも。(非常におとなしい性格で人は襲いません。)

また植物園内にある、国立洋ラン園では、1000種を超える原種と2000種を超える交配種の洋ランが栽培されていて、常に色とりどりに咲き誇る洋ランを鑑賞することができます。

さらには250種を超える様々な生姜が栽培されいてる生姜園の近くでは、カフェ・ハリア(ハリアとはマレー語で生姜という意味)があり、生姜を用いたメニューを楽しむこともできます。

シンガポールに訪れた際には、シンガポール植物園でのんびりしてみてはいかがでしょうか。

かつては廃れた小さな漁村の集まりでシンガプーラと呼ばれていたシンガポール。

イギリスの統治および世界大戦を経て独立後、現在は東南アジアの中心として経済的な繁栄を遂げています。

国の歴史よりも長い巨大なシンガポールの植物園が見続けてきたシンガポールの歴史には、様々な事柄があったに違いありません。

今、そんな植物園には、戦争の世紀を経て現代まで受け継がれた平和の花が咲き誇っています。

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