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日本以外の国で「本音と建前」ってあるんでしょうか?

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Photo credit: Toyo Serizawa「カリスマ金髪さん、アメリカ一周90日間15万円旅。常識なんてぶっ壊せの巻

TRiPORTライターのAnnaです。
おそらく多くの人が、多かれ少なかれ「本音と建前」を使い分けて生活していると思います。日本は島国であることから、長い間にわたって日本以外の国の人が入り込むことがないままでした。鎖国が終わり、開国をしてからも、それほど多くの人が移り住んでくることもないまま歴史が続き、今に至ります。そのため、狭い国土の中に多くのコミュニティができ、その中で良い関係を築いていくためには本音と建前を大切にしなければならないという文化が生まれていったそうです。

「調和」を大切にしようという意識の積み重ねは、日本を「和」という文字で表現するほど影響しています。日本の服は和服、日本のご飯は和食、日本風のものを和風というのは皆さんご存知ですよね。

日本以外の国での「本音と建前」

ところで、日本以外の国では「本音と建前」のような風習があるところはないのでしょうか? 国によって少しずつニュアンスは違いますが、多くの国で多かれ少なかれ、そのようなものはあります。例えばフランスなどでは、友達や先生などと話をしているときに、自分の思いとは違うことを言われても、大したことのない話題であれば適当に流します。しかし一方で、職場などで意見が違う場合には、気まずいと思いながらも、しっかりと自分の意見を通すことが多いのです。

日本では自分と全く意見が違う人がいても、狭い社会の中で角が立ってしまうと、そのあとが大変になるから口を挟まないようにしようと思う人も少なくありません。昔は村単位の狭いコミュニティが確立されており、その中で対立してしまうと、家族が村八分にされてしまうこともありえない話ではなかったのです。「子供や親戚にまで迷惑が掛かってしまうかもしれない」と考えると、本音とは違ったことでも賛成しなくてはならなかったり、建前を大切にした振る舞いをするシチュエーションも自然と多くなりました。その影響もあり、日本社会では今でもなお、本音と建前というものがしっかりと残っていると言われています。

日本以外の国でも建前は存在しますが、そのなかでも特に本音と建前を上手に使い分けているのが日本人だと世界的に知られています。相手を立てて、自分を蔑むような態度をとるのもアジア独特のものであり、日本ではむしろ美徳とされる場合も多いですが、アメリカやヨーロッパ諸国をはじめとする国々では珍しいものとされています。それぞれの国によって違う環境があり、そこから文化が生まれ、考え方の違いや生活の仕方も様々になりますが、それは当然のことであり自然な流れによるものなのです。それをお互いに理解しながらコミュニケーションをとるのも、また違った文化に触れることができるいい経験になるでしょう。

ライター:Anna Shimizu
Photo by: Toyo Serizawa「カリスマ金髪さん、アメリカ一周90日間15万円旅。常識なんてぶっ壊せの巻

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