桐嶋ノドカ、今秋公開の映画「流れ星が消えないうちに」挿入歌に抜擢

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桐嶋ノドカ、今秋公開の映画「流れ星が消えないうちに」挿入歌に抜擢

7月にメジャー・デビュー・ミニ・アルバム『round voice』をリリースした桐嶋ノドカ。

彼女が、11月21日公開の映画「流れ星が消えないうちに」の挿入歌を担当することが明らかになった。

同映画は、ライトノベル「半分の月がのぼる空」シリーズで知られる作家・橋本紡による、発行部数30万部を超えるヒット作でもある同名小説が原作。2011年公開作の「君の好きなうた」で長編デビューを果たした柴山健次が監督を務める。

大切な人の突然の死により心の整理ができずにいた主人公が、同じ傷を持つ現在の恋人や家族との関わりの中で少しずつ前を向いていく姿を描き出すヒューマン・ラブストーリー。主演は今秋から放映されるNHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインを射止めた注目の女優・波瑠、共演には入江甚儀、葉山奨之、黒島結菜、小市慢太郎らが名を連ねる。

桐嶋ノドカは、映画挿入歌として新曲「柔らかな物体」を提供。映画の登場人物たちはみな、弱さ、ずるさ、不条理などに苦しみながらも前を向き、大切な人の幸せを祈っている。この楽曲は、そんな風に懸命に生きるひとを優しく包み込み、寄り添うような内容に仕上がっている。公開中の映画特報でも一部聴くことができるので是非チェックしてみよう。なお現在のところリリースは未定となっている。(前田将博)

■桐嶋ノドカコメント
映画『流れ星が消えないうちに』の挿入歌を担当させていただき、大変嬉しく思います。映画を見て、どうにも片付けがたい思いを抱えたまま、それでも前向きに生きていこうとする主人公の姿に深く共感し涙しました。
新曲の「柔らかな物体」も、そんな風に様々な気持ちを綯い交ぜに抱えながら希望に手を伸ばしていく歌です。
この素敵な映画の物語に一筋の光のようなものを微かにでも添えられたなら幸いです。

■柴山健次コメント
こころの弱さには強くなる予感で満ちている、物語の行き先を示してくれている、そんなことを教えてくれている楽曲だと思いました。ぐっと映画の世界を広げていただけたと思います。 そして、美しい声に騙されました。その美しさは可憐なだけではなく、歌詞と呼応して、 桐嶋さんの秘めている、触れてはいけない、そんな領域に引きずり込まれ、逃れられなくなりました。どこまでも好奇心に溢れていて、哲学的で、衝動的で。目を凝らして世界の秘密をひも解こうとする桐嶋さんの背中が見えたような。 私は似ているものを探して、こじつけて安心することが嫌いです。でも、桐嶋さんが何に似ているかははっきりと分かりました。ナウシカです。

映画 『流れ星が消えないうちに』 特報~挿入歌・桐嶋ノドカ「柔らかな物体(piano ver )」

https://youtu.be/_ZiHGw4gCos

・映画『流れ星が消えないうちに』
【原作】橋本紡『流れ星が消えないうちに』(新潮文庫刊)
【監督・脚本】柴山健次
【出演】波瑠、入江甚儀、葉山奨之、黒島結菜、小市慢太郎ほか
【製作】「流れ星が消えないうちに」製作委員会
【制作】アークエンタテインメント ギークサイト
【配給】アークエンタテインメント
【公開】11月21日(土)角川シネマ新宿ほか全国ロードショー
【公式HP】http://nagareboshi-movie.com/

【ストーリー】
本山奈緒子(波瑠)は21歳の女子大生。突然の事故死により無二の存在だったかつての恋人・加地(葉山奨之)を失って以来、彼のことをいつまでも忘れられず、ことあるごとに思い出してしまう幻影に苦しみ、心の整理が出来ないまま日々を過ごしていた。「過去」に立ち止ったままでいた奈緒子だが、同じ傷をもつ恋人・巧(入江甚儀)、そして家族との関わりにより、やがて少しずつ「今」を取り戻していく。流れ星に願いをこめて…。

・歌は生き様を残すためのもの——小林武史に見出された女性シンガー桐嶋ノドカ、ついに初のミニ・アルバム完成(OTOTOY特集ページ)
http://ototoy.jp/feature/2015073100

・桐嶋ノドカ オフィシャルサイト
http://nodokakirishima.jp/

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