稲で『スター・ウォーズ』を完全再現! 青森県田舎館村の超絶クオリティな「田んぼアート」を見てきた
田んぼをキャンパスに色の異なる稲を絵具代わりに巨大な絵を描く、青森県田舎館村の「田んぼアート」。海外からも注目を集める日本ならではの観光スポットです。
そんな「田んぼアート」が、今年は『スター・ウォーズ』仕様に。7月22日、その田んぼアートが遂に見ごろをむかえたという事で、「見ごろ宣言式」が行われました。筆者も青森までひとっ飛び、行ってきましたよ! まずは見ていただきましょう、その超絶クオリティの田んぼアートを。
すごい! こんな広〜い田んぼに書かれた巨大アートなのに、C-3PO、R2-D2、新キャラクターBB-8がくっきり。
ちなみにデザイン画がコレ。ものすごい再現度だ。
“覚醒”という細かな文字までしっかり再現されているのも驚きです。
ここまでスゴいと「本当に田んぼなの?」と疑う方もいるかもしれませんが、ちょっとアップで撮影してみると、“稲感”がしっかり。
ちなみに、この俯瞰の絵は、田んぼすぐ隣の櫓チックな建物から見学する事が出来ます。先日の連休には一日3,000人の人が訪れ、これから夏休み期間中は毎日4,000人ほどの人が来るというので大盛況です。
櫓を降りて、間近で見ると、稲がフサフサ。「田んぼアート」は近くで見るのでは無く、上から見る様に、測量士の方がキッチリ設計しているので、間近で見ても何が何やら分からないというワケです。
アートに使用している稲は7色。色をつけたり、人の手を加えているのでは無く、元からこういう色の稲を利用しています。自然ってスゴい。
この完成度高すぎのアートの噂を聞きつけて、駆けつけたトルーパーたち!
そのまま式典に参加し、7色の苗生産者の佐々木浩司さん、鈴木村長、測量士の工藤光治さんのテープカットを見守りました。
この田んぼアートの見ごろは、10月12日まで。9月下旬には稲刈り体験ツアーの開催もあるので、詳しくは青森県田舎館村の公式サイトをチェックしてくださいね。
ちなみに、田んぼアートをバシャバシャ撮影していたら、その横ではコンクリート(?)で高倉健さんを描いている皆さんが。
この村の人達、何なの!? 色々とスゴすぎるでしょ! 青森県田舎館村、夏のお出かけの行き先に選んで間違い無しです。
田んぼアート『スター・ウォーズ フォースの覚醒』
期間:2015/06/01~2015/10/12
場所:道の駅いなかだて・弥生の里(展望所より見学可)
◆料金
大人:200円
子供:100円(小学生)
(未就学児、および障がい者は無料。ただし障がい者手帳を提示した場合)
◆開館時間
9:00~17:00(最終入館16:30)
期間中は土日祝日も開館しています。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。