神保町で演劇を実現したい女優がネットで資金調達中 / 芥川賞受賞者の安部公房の作品を公演
東京都千代田区神保町といえば、本の街、楽器の街、喫茶店の街、カレーの街、スポーツの街、あらゆる分野においてディープで歴史ある街といえる。
・極めて劇場が少ない街
そんな神保町は、意外にも「極めて劇場が少ない街」でもある。演劇、ステージ、ミュージカルなどにおいて、その知識の宝庫ではあるものの、リアルに表現する場が少ないのだ。
・プロの女優たちが演劇を開催
そんな神保町で、プロの女優たちが演劇を開催するべく、インターネット上で資金調達をしている。いわゆるクラウドファンディングで「自分たちの一歩から神保町を演劇の街にする」というわけだ。
・芥川賞の受賞者でもある安部公房
演劇グループ『ビニヰルテアタア』に属する女優、千絵ノムラと目黒杏理。彼女たちは、芥川龍之介賞の受賞者でもある安部公房の作品をもとに、短編戯曲『鞄テアタア』を7月24日(金)から公演する。
・神保町を演劇の街とするべく!!
クラウドファンディングに参加すると、公演の割引券やDVD、そして鑑賞券などを受け取ることが可能。万単位の高額な資金援助の場合、女優によるお礼のサービスがいくつも受けられるようだ。ちなみに、資金援助の締め切りまで時間はない。
神保町を演劇の街とするべく立ち上がった彼女たちの取り組みは、まだ始まったばかりだ。
https://youtu.be/nTxWb7Bm8OE
もっと詳しく読む: バズプラスニュース Buzz+ http://buzz-plus.com/article/2015/07/18/kaban/
知らなかった!がそこにある「速報ニュース バズプラス」。世界の情報を集め、気になるニュースをお届けします。
ウェブサイト: http://buzz-plus.com/
TwitterID: buzzplus_news
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。