ジャパネットたかた5億円寄付「東北地方の皆様に支えられてきた」
テレビショッピングで有名な『ジャパネットたかた』が、東日本大震災の被災地に対して義援金を送ることが判明しました。今回の地震では多くの企業が義援金を寄付しており、企業として日本国民を支えたいという気持ちが伝わってきます。
『ジャパネットたかた』は日本経団連を通して、社会福祉法人中央共同募金会に5億円を寄贈したとのこと。また、被災地に対して充電済み充電式電池セットを1万台送るそうです。『ジャパネットたかた』は豊富な品揃えで家電を販売しており、今回送る充電式電池セットも自社が取り扱っている品物なのだそうです。
『ジャパネットたかた』の名物社長・高田明氏は被災者の方たちに対するお見舞いの言葉だけでなく、自身の想いを公式サイトに掲載しています。高田社長の言葉を引用してご紹介したいと思います。
<東北地方太平洋沖地震の被災地・被災者への支援について>
東北地方太平洋沖地震による被災者の皆さまには謹んでお見舞い申し上げます。3月4日より当社では、25周年の感謝の気持ちを込めて全社を挙げたキャンペーンを実施しております。折りしも、地震が発生した6日前、そのキャンペーンのスタートとして、当社は東北放送様をはじめ東北6県と新潟県をネットするラジオショッピング特番を行っておりました。当日は私も仙台の東北放送様を訪れ、各県のパーソナリティの方と顔を合わせ、東北地方の暖かさを改めて感じたばかりであっただけに、このたびの災害には心を痛めております。ジャパネットたかたが通信販売を始めた当時から、東北地方の皆様には支えられて、ここまでまいりました。私どもに少しでもできることはないかと考えた結果、今回、社といたしまして下記の支援を行わせていただきたく、ご報告申し上げます。被災地以外の皆様の気持ちを合わせ、少しでも被災地の皆様への力になれることを、心より願っております。私どもができることは微力ではございますが、当社を支えてくださった皆様を少しでも支援できるよう、尽力してまいります。心からのお見舞いを申し上げますとともに、上記活動に対するご理解をいただきたく、何卒よろしくお願いいたします。
※『ジャパネットたかた』公式サイトから引用しました
お見舞いの言葉だけでなく、被災者に対する高田社長の強い想いが伝わってくるコメントになっています。停電している被災地が多いことから、充電式電池セットは非常に助かる寄贈かもしれませんね。
画像: ジャパネットたかた
※ガジェット通信では今回の大型地震に関する情報・動画・写真などの提供をお待ちしております。
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