もし、あの暗黒卿がイクメンだったら? 父の日に読みたい”ダース・ヴェイダーの絵本”

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もし、あの暗黒卿がイクメンだったら? 父の日に読みたい”ダース・ヴェイダーの絵本”

 今年12月18日に、ファン待望の新作、エピソード7『スターウォーズ /フォースの覚醒』が公開されることが決定した『スターウォーズ(英語: Star Wars)』シリーズ。

 宇宙を舞台に、恐怖政治を敷く帝国と、自由と平和を求めて戦う反乱軍の攻防を描いた同シリーズですが、登場人物の中でも抜群の存在感を放つのが、シスの暗黒卿、ダース・ヴェイダー。シリーズを観たことがない人でも、「♪ジャンジャンジャン ジャッジャ ジャン ジャッジャジャン」という有名なメロディ、ダース・ヴェイダーのテーマ曲「帝国のマーチ」を、1度は耳にしたことがあるはず。漆黒の衣装に身を包み、「シュコー」という呼吸音とともに登場する姿がおなじみです。

 本書『おやすみなさい ダース・ヴェイダー』は、そんな暗黒卿が、もしも、育児に積極的な良きパパだったら? という仮説を、なんとルーカスフィルム公認で絵本化した作品です。

 およそ父親らしさとは無縁に思われがちなダース・ヴェイダーですが、ダークサイドに転落する前の姿は、アナキン・スカイウォーカーであり、女王アミダラとの間に、ルーク・スカイウォーカーと、レイア姫という双子の兄妹を設け、2児の父でもあるのです。

「遠い昔、はるか銀河の彼方で……」と映画さながらの冒頭で始まる本書で描かれるのは、映画での冷酷無比な性格はどこへやら、ルークとレイア姫を寝かしつけるのも一苦労、生意気盛りの年頃の子供たちに振り回されっぱなしの、パパ・暗黒卿の日常。

 かわいらしいイラストで、シリーズの名台詞や名場面をパロディ化し、ベストセラーとなった第1作『ダース・ヴェイダーとルーク(4才)』、第2作『ダース・ヴェイダーとプリンセス・レイア』に続く、最新作の本書では、シリーズのキャラクターが総出演。ファンなら思わずニヤリとさせられるシーン満載の本書、父の日を前に、暗黒卿ダース・ヴェイダーの育児生活を、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

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