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5日で1200万再生! 「GTA」再現映像を実現させた、最先端技術とDIY精神

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画像は「Real GTA」動画のスクリーンショットより
ロックスター・ゲームスが手掛ける人気クライムアクションゲーム「グランド・セフト・オート」シリーズ(以下GTA)をファンが実写化した映像が注目を集めている。

6月8日にYouTube上で公開され、12日付けではすでに再生数は1200万回を突破し、コメント欄にはどうやってこの映像を作り上げたのかなど、多数の質問や感想が寄せられている。

また、本編とともにメイキング映像も公開されており、どのようにGTAの世界観を実写映像で再現したのかを垣間見ることができる。

これ本当に実写なの? GTAの世界観を完璧に再現!

「GTA」シリーズのゲーム画面は、街並みや人々など現実世界に近いグラフィックがゲーム内で再現されており、その仮想現実的な箱庭空間を、主人公を中心とした三人称視点でプレイする形となっている。

そうしたゲーム内の画角やカメラワークが、今回の動画では見事に再現されているほか、ゲームのグラフィックに合わせた色調補正も施されている。

ゲーム画面が並列されているわけではないため、未プレイの方はピンとこないかもしれないが、実際に「GTA」シリーズをプレイしたことがある人には、動画の随所でゲーム画面と見間違えてしまう瞬間があるのではないだろうか。

映像の技術面だけでなく、GTAならではのアクションや演出、効果音なども再現されている。

おなじみのカージャックや、異常にモーションの大きいパンチ、自転車の乗り捨てなど、GTAファンにはたまらないシーンばかりだ。

その他にも、VFX技術を用いることで札束などのアイテムを表示させたり、銃撃戦の血しぶきなども再現している。

ハイクオリティなGTA再現動画をつくり出した男たち!

今回のGTAを再現した映像は、アメリカの映像制作チーム・Corridor Digitalによるもの。

これまでにも、空を飛ぶスーパーマンの主観視点を再現した映像などをYouTube上で発表しており、いずれも多くの再生数を記録している。

短期間でこれほどまでの再生数を稼いだ、GTAの再現動画を彼らはどのようにつくり出したのだろうか?

驚異の再現性の裏には、DIY精神溢れる様々なアイデアが!

メイキング動画を見てみると、3人程度の少人数で映像がつくり出されていることがわかる。

やたらと長い棒にGoProカメラを付けていたり、車から半身を乗り出して撮影したり、スケートボードを使って追いかけながら撮影をしたりと、意外にもアナログな技術や古典的なアイデアが目立つ。

「ドローンを使っているんだろう」とコメントされるほど、なめらかに撮影された映像だが、実はガンマイクなどを付ける長い棒(ブーム)の先にカメラを取り付けて人力で掲げることで撮影されていた。

車を追いかけての撮影では、車間を確保する必要があり、かなり長いブームを掲げて車から乗り出して決死の撮影を敢行しており、その他にもスケートボードを乗りこなして自転車を追走したりしている。

電子的な3DCGでつくられたゲーム空間での事象を現実世界で再現するためには、人間のフィジカルな部分が試されているように動画からは感じられる。

もちろん、原始的なアイデアや努力の他にも、機械制御によってカメラのブレを低減させる装置・ジンバルや、操縦者の重心を感知して進む小型コミューター・IO Hawkなどのハイテクなツールも撮影には登場している。

最新のテクノロジーと、フィジカルな研鑽やアイデアとが融合することで、3DCGの世界を現実世界の映像として再現することができたと言えるだろう。

この映像は、単なる「プロの犯行」というだけではなく、テクノロジーの利活用やアイデア次第では、少人数やアマチュアでも高品質の映像コンテンツを制作することが可能だということを示している。

また、Webを利用することで、作品を多くの人々に届けることができるだろう。

国境や文化の違いに縛られず、双方向のやり取りができるというインターネットのもつ特性は、映像制作をさらに活性化させる可能性もある。

今後も世界各国から上質な動画コンテンツがプロアマ問わずに生産されていくかもしれない。

引用元

5日で1200万再生! 「GTA」再現映像を実現させた、最先端技術とDIY精神

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