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BMG、“ソングライター達の収入を最大化”する協定へ

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 音楽出版社BMGは、ヨーロッパのデジタルサービスから米国および英国のソングライター達が得る収入を“最大限にする”ため、ドイツの著作権協会GEMAと新たな協定を結んだ。

 6月10日に発表された新たな協定によりBMGは、GEMAの下部組織であるARESAを通して、引き続きヨーロッパ中のデジタルサービスに英米の音楽使用権を与える。BMGが38か国で所有する英米の音楽に関するオンライン著作権のライセンシングや管理が簡素化されるのだ。

 2012年7月にARESAを通じヨーロッパの著作権のライセンシングを開始して以来、BMGはヨーロッパ中でiTunes、Spotify、YouTubeなど、40以上の“重要な”デジタルサービスに使用権を与えてきた。

 両者は2012年7月1日に始まった前回の合意を取り付けていた。

 ARESAは現在、BMGライターであるジョン・レジェンドが共作し歌った「オール・オブ・ミー」や、同じくBMGライターのブルーノ・マーズによる「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」などのヒット曲をはじめ、英米のライターによる90万曲以上の著作権を代表している。

 BMGのCEO、Hartwig Masuchは声明で、「BMGはソングライターがデジタル時代の収入のチャンスを最大限に活かせるようにします。つまりは、無駄がなく効率的なライセンシングの運用と最高水準の管理のバックエンドを持つという事です。ARESAの機敏なライセンシング・チームとGEMAの有意義な基礎構造の組み合わせは、ライターにとってかなり役に立つはずですし、1つの協定で5億人以上に対しアクセス権限を認めることは、ライセンシーにとって大きなプラスなのです」と話す。

 また、GEMAの理事会会長Harald Hekerは共同声明にて、「急成長をとげている世界有数の国際音楽出版社であるBMGと、1人当たりの著作権料徴収では世界でも屈指のGEMAとの組み合わせは強力なものです。他では不可能なレベルのスピード、透明性、効率を提供できます」と述べている。

 GEMAは先日、2014年の全世界総収入が8億9,360万ユーロ(約1,240億円)に達するという堅実な成長を報告した。前年比の4.8%増だ。GEMAは約69,000の会員(作曲家、作詞家、パブリッシャー)と200万人の権利所有者の著作権を代表している。

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