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<連載 第9回>スパガ個別インタビュー:夢はSSWで小室哲哉を研究、グループNo.1の歌唱力誇る“歌姫”溝手るかの声が失われた日

<連載 第9回>スパガ個別インタビュー:夢はSSWで小室哲哉を研究、グループNo.1の歌唱力誇る“歌姫”溝手るかの声が失われた日

 avex初のアイドル専門レーベル iDOL Streetの第1弾グループにしてトップランカーであるSUPER☆GiRLS。全メンバーの個別インタビュー連載第9回は、グループNo.1の歌唱力でスパガを牽引してきた溝手るかだ。

その他のインタビューカットなど

<「るかちゃんの歌を聴いてスパガのファンになりました」>

 5歳の頃からダンサーとしての未来を夢見るも、唐突にボーカリストとしての道を薦められ、気付けばまさかのアイドルデビュー。人生設計の変更を余儀なくされるも、スパガでの活動を通して新たに見つけた夢があった。「人前で歌うことも好きになれたし、それが今では一番の幸せになっていて、シンガーソングライターになりたいっていう夢を持つこともできました。」自分の生きる道を見出した溝手るかは、その卓越した歌唱力の向上と共にメキメキと頭角を現し、今ではiDOL Street全体で見ても一二を争う人気メンバーとなっている。

 つい先日、そんな彼女に思いがけないアクシデントが襲い掛かった。「るかちゃんの歌を聴いてスパガのファンになりました」「るかちゃんの歌をずっと聴いていたいです」といったファンの言葉を原動力とし、歌でスパガにおける確固たる立ち位置を確立したメンバーが、その声を失うという現実に直面。デビュー以来最大のピンチを迎えた溝手るかは、そこで何を思い、どのようにして再び声を取り戻したのか。そして、苦しい日々の先に待っていた、涙が出るほど嬉しかったご褒美のような出来事とは? そのボーカル同様、感情豊かに語ってくれた。

◎SUPER☆GiRLS 溝手るかインタビュー

<泣きながら「私、オーディション辞めてもいいですか?」>

--スパガ個別インタビュー、今回は溝手るかさんになります。

溝手るか:「いつ来るかな?」ってずっと緊張してて。メールで送られてきた「明日のスケジュール」に「ビルボード取材」って書いてあったから、「遂に来たー!」と思って。でも前日に知ったので、まだ心の準備が出来てないです(笑)

--スパガにおいてNo.1の歌唱力を誇る溝手るかさん。アイドルとしてだけでなくシンガーとしてプロフェッショナルな印象も強いんですが、歌に目覚めた最初のきっかけは?

溝手るか:歌に目覚めたのは、実は遅くって。5歳の頃からダンスは習っていて、小学校3年生のときにエイベックスの全国オーディションを受けたら合格したんです! ただ、それで合宿へ行ったら、歌わなくちゃいけなくて……。私は人前で歌ったことないし、自信ないし、どうしようか悩んだんですけど、そのときに絢香さんの「愛を歌おう」を歌わせて頂いたら、ダンサー志望だったのに「良いじゃん。ボーカル志望に異動しちゃいなよ」って言われて。そうやってだんだんだんだん自分の歌が評価されていくうちに、「もっと上手くなりたいな」「歌うことって楽しいな」って思うようにはなるんですけど、そしたら今度は「アイドルオーディションを受けて下さい」って言われて。

--ダンサーになるつもりがボーカルを薦められ、最終的にはアイドルへ。

溝手るか:どんどん未知の世界へ(笑)。当然ながらそのときは「アイドルになりたい」と思っていなかったので、二次審査のときかな? 合格発表の前にスタッフさんに泣きながら「私、オーディション辞めてもいいですか?」って言いに行ったんです。歌声もアイドルのイメージからは掛け離れてるし、自分はアイドルに向いてないと思っていたので。
でも、いざスパガのメンバーになったら、歌に対しても、アイドルに対しても意識が変わったんです。ソロパートを頂いて、その歌を褒めて頂いたりして、だんだん「スパガの中で溝手るかは歌のポジションだ」って立ち位置が確立されていって、最初は自信なかったけど、イベントで歌う度にファンの方々から「るかちゃんの歌を聴いてスパガのファンになりました」とか「るかちゃんの歌をずっと聴いていたいです」っていう声を聞いて、自分の歌声も少しずつ好きになれた。人前で歌うことも好きになれたし、それが今では一番の幸せになっていて、シンガーソングライターになりたいっていう夢を持つこともできました。

<私、小室さんの講義を受けに行ったこともあるんです>

--どんな歌に魅了されたり、影響されながら育ってきたんでしょう?

溝手るか:子供の頃から親の影響もあって聴いていたドリカムさんとミスチルさんは、私の中で神様のような存在なんです。ボーカル志望に異動するきっかけとなった絢香さんの曲もたくさん聴くようになりましたし、あとは昔の曲を聴くことが多いです。尾崎豊さんとか、浜田省吾さんとか、スターダストレビューさんとか、安全地帯さんとか……

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