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「すべて地震雲に見える」の声も

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5月下旬に起こった鹿児島県口永良部島の噴火。これに続くように、小笠原諸島西方沖や父島近海、北海道の釧路地方など全国各地で地震が発生しているが、ネット上ではこれに関連してか、「地震雲を見た」という報告がネット上に相次いで寄せられている。

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「地震雲」とは、地震が起こる前に空に現れると噂されている、変わった形の雲のこと。帯状形、断層形、肋骨状形、竜巻形などいくつかの種類があり、風に流されにくいという特徴を持つといわれる。

地震が続発する直前の5月27日には、Twitterに、

「ここ最近地震雲みたいなのでてる」
「また地震雲かな 同じ空に縦二本 南西北西かなぁ」
「札幌市上空かなり長い真っ直ぐな雲。
地震雲かな?」

などという目撃情報があがっていた。そのため、実際に地震が起こったことから、“こういった雲を見たら気をつけよう”といったツイートがにわかに増加。気にするあまり、

「どんな雲を見ても地震雲に見える病気」
「なんか毎日地震雲だなーってかんじなんだけどこれ普段からすでにこんな雲ばっかなんじゃないかなって思えてきた。地震頻発すると気になるだけな病気かな」

という声もあがっていたほどだ。そして、6月4日には、

「Twitter上でも少し話題になっていますが、今朝の静岡上空。登校中ふと空を見たらこんな不気味な状態で驚いた…。
地震雲なのかどうかはわからないけど、とにかく怖かったです」
「凄い地震雲…不気味(静岡中部) 」
「今外に出てみたら、地震雲出てます。
静岡です。また大きいの来るんですかね( ´△`) 」

など、静岡県を中心に目撃報告が寄せられる事態も発生している。

気象庁は公式HPの「よくある質問集」内で、「雲は大気の現象であり、地震は大地の現象で、両者は全く別の現象」としたうえで、「『地震雲』とはどのような雲で、地震とどのような関係であらわれるのかが科学的な説明がなされていない状態」としている。

科学的な裏付けはないにしろ、気になってしまう「地震雲」。けれど、雲ばかりに気を取られて、浮足立つことのないようにしたいものである。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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