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会話が上手になるために気を付けるべき“伝え方”

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 会話が弾まなくて困ってしまったという経験は誰にでもあるのではないだろうか。雑談が苦手。人見知りで話すのが苦手。話が長いと言われてしまう。会話スキルに不安がある人は、どのようにすれば会話上手になれるのだろうか。

 本書『会話が弾むのはどっち!?』(櫻井弘/著、ワニブックス/刊)は、日常生活でよく直面するシチュエーションでどのような会話をすればより会話が弾むのか、クイズ形式で紹介している。
 では、次のようなシチュエーションの場合、会話が弾むのは、どちらになるのか。

「忘年会をどんなお店で開くのかで盛り上がっています。すると幹事役からあなたの意見を求められました。どのように返事をしますか?」

・僕はイタリアンに一票かな!
・年に一回だから迷うよねー!どうしよー

 複数人で会話が弾むのは「僕はイタリアンに一票かな!」だ。本書によれば、話すことは苦手ではないのに会話が弾まない人に多いのが「前置きがなくて結論を言わない人」。会話を弾ませるなら「結論先行」と「情報」の小出しを心掛けるようにするといいという。
 また、大勢で会話が弾んでいるときは、その場のテンポを優先し、各自が小気味よく発言することが求められる。
 もう1つ紹介しよう。

「インターネットで観た面白いプレゼンの動画について友人に教えたい。どのような伝え方が望ましいでしょうか

・この前、TEDでいいの見つけたんだけど
・この前、面白いプレゼン動画を観たんだけど

 会話が弾むのは「この前、面白いプレゼン動画を観たんだけど」。TEDとは世界一有名なプレゼン動画の配信元のことだが、「相手も当然知っているだろう」という姿勢でネタ振りするのは配慮が欠けている。言葉を置き換えるか、せめて先に「プレゼン動画のTEDって知ってる?」と確認すべきだと著者は述べる。
 今回のケースのように「相手が理解できるように言葉を選ぶ」という習慣を身につけるようにすることが大事だ。相手の理解度に応じて分かりやすく話すための方法には「言葉の置き換え」「追加情報による補足」「たとえ話による補足」「話の要約」などがある。
 相手が理解してくれないからといって「なんで分かってくれないんだ」と相手のせいにするのではなく、話を伝えられなかった自分のせいだと反省すべきなのだ。

 会話の基本は「ネタ振り、展開、着地」の3つの要素から構成されていることや会話が盛り上がるテクニックも重要なことだ。ただし、まず、会話は相手に対する思いやりや関心があって、はじめて成立するものだ。お互いが心地よく楽しい会話になるためにも、相手の立場という視点を忘れないようにすることが大切なのだろう。
(新刊JP編集部)


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