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大久保「海外組優先」にファン冷静

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6月1日、2018年のサッカーW杯ロシア大会のアジア2次予選初戦となるシンガポール戦(6月16日)に挑む日本代表メンバー25人が発表された。これを受けて、選考から外れた大久保嘉人(川崎フロンターレ)が「海外組優先だ」と発言。ネット上のサッカーファンは冷静に「逆効果では」と分析している。

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ハリルホジッチ監督は会見で、「選考にあたって171試合を生で観戦した」と説明。さらにスタッフ全員で349試合をビデオでチェックし、合計520試合を見たうえで厳選したメンバーであることを強調した。

海外組からは、香川真司(ドルトムント)、本田圭佑(ACミラン)、岡崎慎司(マインツ)などおなじみのメンバーに加え、大迫勇也(ケルン)、原口元気(ヘルタ)らが選出。国内組では、マインツへの移籍が決まっている武藤嘉紀(FC東京)、今シーズン絶好調の宇佐美貴史(ガンバ大阪)らが選ばれた一方で、ベテランの大久保嘉人と今野泰幸(ガンバ大阪)は外れることとなった。

この選出に疑問をぶつけたのが大久保だ。6月2日のスポーツ報知は、大久保が「しょせんは海外組でしょう。海外でプレーしていたら試合に出ていなくても選ばれるのだから。フェアじゃない」と発言したと報じている。

今シーズンは9得点(6月4日現在)でJ1の得点ランキング3位につけている大久保。しっかり結果を出しているからこその発言だと思われるが、ネット上のサッカーファンは少々厳しい見方をしている。ツイッターでは、

「どんな名選手だって監督のコンセプト外だったら外されてしかるべきなのがスポーツでしょ。代表が必ずしもフロンターレのスタイルで動いてくれるわけじゃないんだから」
「大久保嘉人のいう海外組偏重はダメだけど、フォワードに関して言えば宇佐美岡崎いるし国内でも微妙な位置だから今回は残念ってことでしょうよ。
ここから逆転得点王くらいとってまずってのが今の代表っしょ」
「確かに言いたい事は充分に分かる
実際、大久保は結果出してる訳だしね
けど、Jでやってても選ばれている人もいるんだし、海外がどうだの言うべきじゃないでしょ…」

などの意見が寄せられている。本当に海外組優先の選考基準があるならば問題だが、大久保落選については、必ずしもそうではなく、監督のコンセプトに合わなかったことが大きな理由であると考えるネットユーザーが多かった。また、

「監督によってはこの手の話を出した選手を『不満因子』と見て厳格に対応する。と考えると、(編集部註:大久保を選出することは)代表や大久保のためにも良くない」
「こうした発言がチームの輪や監督の指揮を乱すと判断したんだろう。FW陣は拮抗している、大久保がその中で飛び抜けた力があればよかった」

など、大久保が選考に対し疑問を投げかけたことそのものが問題だという声も多かった。

確かに監督批判とも取れる大久保の発言。ザッケローニ監督時代の2014年ブラジルW杯では、大会直前で“サプライズ選出”されたが、今回はどうなるか…。
(R25編集部)

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