お父さんを亡くした女性の告白「みんなに知ってほしい」10のコト

大切な人を失った悲しみは、すぐに癒えるものではありません。ここで紹介するのは「Thought Catalog」のライターKayla Hays氏が書いた「大切な父親を失った私が、みんなに知ってほしい10のこと」。彼女の赤裸々な思いが書かれています。
私が17歳の時、突然、父は亡くなってしまいました。今、ようやく7年経ちましたが、心の傷は癒えないまま。やっとこの気持ちを誰かと分かち合いたいと思うようになりました。私と同じように、父を亡くして悲しんでいる女性はたくさんいるはず…。そんな女性たちを代表して、みんなに知ってほしいと思うことをまとめました。

01.
たまに黙ってしまうのは
悲しくなるから
私は時々黙り込んでしまいます。でも、それはあなたの話に興味がないからではありません。お父さんとの楽しかった記憶を思い出してしまうから。わざと黙っているのではなく、泣くのを我慢しているんです。
02.
気にかけてくれるのは
素直にうれしい
実は亡くなったお父さんの話を、誰かと分かち合いたいと思っています。誰かが興味を持ってくれていると思うだけで、うれしい気持ちになれるんです。でも、話しながら泣いてしまうことも…驚かないでください。
03.
傷ついた気持ちを
分かってもらえなくてもいい
大切な人を亡くした私の傷ついた気持ちを、理解しようと努力してくれるのは、本当にありがたいこと。でも、親を亡くした心の痛みは、同じ体験をしなければとうてい分からないものです。
04.
ただ側にいて、
聞いてくれるだけでいい
私たちに一番必要なのは、話を聞いてくれる存在。人生いつも楽しいことばかりではありません。時には、最低だと思うような日もあります。そんな時に話ができる存在がいると、とても安心します。ただじっと聞いていてくれるだけで、私たちの心は休まるのです。
05.
親がいることは
当たり前じゃない
同じような心の痛みを、他の人に味わってほしくありません。どうか、お父さんがいることを当たり前だと思わないで下さい。きちんと、お父さんと話をして大切にして下さい。いつか彼が亡くなってしまった時に、後悔しないように親孝行しましょう。
06.
時間は有限
たくさんの思い出を!
時間がない?そんなことはありません。努力すれば、時間をつくることはできるはず。愛するお父さんと過ごす時間を、大事にして下さい。
07.
たとえケンカをしても、
仲直りしてください
お父さんと大げんかをしたからといって、傷つけるような言葉を言ってはいけません。もし言ってしまってもすぐに謝りましょう。馬鹿げたことだと、すぐに気づけるはず。最後には愛していると伝えることを、忘れないように。