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2020年のオリンピックに向けて「家族が楽しめるおもてなし」を

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Photo credit: Seina Morisako「シンガポールのお店たち

こんにちは、TRiPORTライターのSeinaです。現在シンガポールに家族と一緒に住んでいます。

シンガポールの公立小学校は6月から夏休みが始まります。5月に試験があり、それが終わるとシンガポールで生活している多くの人がバカンスの計画を立て始めます。そして順次、各国のインターナショナルスクールも休みに突入します。

6月のシンガポールでは、人が集まるとバカンスの話で盛り上がり、ワクワクする季節でもあります。そんな中、日本人の私は各国の友人から質問攻めにあうのです。

旅行先として大人気の日本

旅行先として「日本」「東京」はシンガポール人やその他の外国人にも大人気。家族連れには特に人気の場所なのです。その理由は「シンガポールから近い」「安全でキレイ」「食事がおいしい」「かわいいものがいっぱいある」など…。その他にもマンガ文化など、数え切れないほど魅力があるようです。

しかし、家族連れで日本、特に東京を訪ねる予定の私の友人たちは、みんな決まって同じことを尋ねます。それは「東京で英語を話す子連れの家族が楽しめる場所をおしえて」というものです。

「え! 数多くのガイドがあるのに…」と、不思議な顔で戸惑う私に対して友人たちは続けて「東京のガイドは家族向け、特に男の子向けの情報が少ないのよ」とおしえてくれたのです。

そういえば、東京のガイドブックというものを手に取ったことがないと気が付いた私は、さっそく本屋の旅行コーナーへ向かいました。

Photo credit: Seina Morisako「シンガポールのお店たち

情報を求める側と発信する側の意識の違い

世界一満足度の高い空港と言われる「チャンギ国際空港」があるシンガポールに住む人は、頻繁に旅行へ出かけることも少なくありません。大きな本屋にはあらゆる国のガイドブックがあります。なかでも日本に関しての本は、とても大きなスペースを確保していました。しかし「おすすめの飲食店」「原宿」「六本木」などの記述は数多くあっても、家族向けのアクティビティが非常に少ないのです。

Photo credit: Seina Morisako「シンガポールのお店たち

ガイドブックが持つ真の役割

2020年のオリンピックに向けて観光大国を目指す日本。その際には多くの英語を話す家族連れが訪れるでしょう。そんな彼らに「家族が楽しめるおもてなし」をしてあげたいと思いませんか? 突き詰めれば、日本へ旅行する子連れの家族が求めている情報は

「このアクティビティを英語圏の子供は楽しめるのか」

ということだと思います。例えば英語記述のサポートはあるのか。この情報があると家族は安心して旅行を楽しむことができるのです。日本や東京のガイドブックの中に、もっと英語圏の家族向けの情報があったらいいのにと改めて感じました。

そして「インターネットで調べればいいのに」と思った私に、あるママさんが素敵なことをおしえてくれました。
「家族で旅行したときのガイドブックを子供のために残しておきたいの。彼らの子供たちがそれを読んでまた旅行したくなったら素敵でしょ?

旅行の歴史は家族の歴史。このガイドブックにこんなことが書いてあったから日本に旅行したんだねと、後で子供が読み返し、そしてその子供に思い出を引き継ぐ。ガイドブックが持つ真の役割は「家族の思い出を次世代に紡ぐこと」なのかもしれません。

子供を連れて旅行すべき理由はその歳だからこその記録を残すこと
Traveler’s Express「岡昌之さん – 好奇心の赴くまま、息子と世界を泳ぐ旅 -」

(ライター:Seina Morisako)
Photo by: Seina Morisako「シンガポールのお店たち

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*Seina Morisako「シンガポールのお店たち
*Seina Morisako「シンガポール2013年3月

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