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NTT PC、法人向け新サービスをスタート

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NTTPCコミュニケーションズは5月20日、法人をターゲットに「Master’sONE® セキュアモバイル定額通信」を拡充し、既存のデータ通信のほかに音声通話が可能なオプションサービスを6月より開始することを発表しました。既に他社が大手通信事業者から回線を借り、個人向けに格安SIMとしてサービスを提供していますが、今回発表されたサービスは、セキュリティ強化に特化させ、外部インターネットへのアクセスを制限することで、スマートフォンのビジネス利用を想定したものとなっています。

従来はデータ通信専用サービスとして展開されてきましたが、今回オプションにて音声通話が可能となる見込みです。今回はこのプランやサービスについてご紹介いたします。

Master’sONE セキュアモバイル定額通信とは?
Master’sONE セキュアモバイル定額通信は、社外やiPadやiPhoneなどのスマートフォンから、社内ネットワークへアクセスする際のセキュリティの不安を解消するために提供されたサービスです。WEB画面でアカウント管理やパスワード変更などを行う「カスタマコントロール機能」、本人確認に強いセキュリティを持つ「ワンタイムパスワード認証機能」などのセキュリティ機能が標準搭載されており、スマホなどをビジネスで利用する際のセキュリティ強化が期待できます。


ユーザー認証に使うIDは共通のIDにすることだけでなく、ユーザーごとに個別のID(ユニークID)にすることも可能です。共通IDにすれば回線管理が行いやすくなり、またユニークIDにすることで端末ごとにIDの振り分けをすることもできます。

さらに有料でのオプションとはなりますが、端末の紛失や盗難などに有効なスマートデバイス管理機能、事前に登録されている端末しか社内ネットワークに接続できなくする機体認証機能なども提供されています。

音声通話機能オプションについて
さらに新たに音声通話機能オプションサービスもスタート。留守番電話やキャッチホン、転送電話に加え、国際電話と大手通信事業者と同様に提供されています。「Master’sONE セキュアモバイル定額通信」と合わせて使うことで、会社用の端末を通話・通信と端末を分けて使う必要もなくなり、大きなコストダウンを図れることでしょう。

ビジネスにおいてスマートフォンやタブレット等の端末を導入する際は、企業内で独自のアプリケーションを端末に組み込み、端末側に利用制限をかけるのが一般的でした。しかし、本サービスを導入することで、利用するネットワークに対して制限をかけることが可能に。ビジネスに最適な端末を選び組み合わせられるのが、一番のメリットであり特徴ではないでしょうか。

利用料金
今回紹介した「Master’sONE セキュアモバイル定額通信」は通信量制限がない「セキュアモバイル定額通信」と「セキュアモバイル定額通信500bps」の2つのプランが用意されています。

Master’sONE セキュアモバイル定額通信

サービス名 セキュアモバイル定額通信
セキュアモバイル定額通信
500kbps

プラン LTE  LTE
月額料金  5,940円/1ID  1,382円/1ID

通信速度
使用制限

 下り最大150Mbps
3日で1GB超過時、速度低下  500kpbs
3日で450MB超過時、速度低下

月間通信容量制限

なし   なし

※上記プランは、すべて別途「Master’sONE」ネットワーク契約が必要です。
※ビジネス向けプランのため、LTEプラン以外の情報は公開されておりません。別途お問い合わせとなります。

音声通話機能オプション

付加機能 音声通話機能 スマートデバイス管理
契約単位 1回線毎 1端末毎
初期費用 0円 0円
月額費用 756円 324円

通話料金は21.6円/30秒で、無料通話分はありません。一般向けのMVNOサービスでは、電話料金が安くなるプランの提供も開始されているので、今回のサービスにそうしあ通話料金がお得になるサービスが加われば、より大きなコストダウン効果が見込まれます。この辺りの対策も図って欲しいと願う人は多いのではないでしょうか!?

また、音声通話機能オプションの開始に合わせて、SIMフリーのスマホのセット販売も開始します。価格は非公開となっておりますが、ZTE Blade Vec 4GとASUS Zenfone2の2機種の販売が予定されています。

様々なタイプの企業がMVNOに参画することで、それぞれの得意分野を活かしてのサービスが今後も提供されることになるでしょう。ただの価格競争では留まらないサービス展開。私たちの生活がより良いものになるためにも、MVNOが展開するビジネスには期待したいものですね。

 

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