シンガポールで行ってみたい、近未来植物園

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摩天楼の都市国家、シンガポールは自然を楽しむための植物園までも、近未来的。超高層ビルの立ち並ぶ金融街から徒歩ですぐの場所にある、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは植物園と近未来的建造物が融合した、ユニークなテーマパークです。

東京ドーム20個分以上という広い敷地の中には、常夏のシンガポールならではの巨大な温室ならぬ「冷室」が2つ、SF映画を彷彿とさせるような巨大な人工樹木・スーパーツリーが立ち並び、さらに中国庭園、インド庭園など個性あふれる数々の庭園が楽しめます。

「冷室」の一つのクラウド・フォレストは、熱帯山岳地帯の高山植物を展示するドーム型植物園施設。常に30度近くある外気よりぐっと涼しい気温に保たれていて、外の庭園を見て回って暑さにぐったりした人にはぴったりの爽やかさです。

ガラスで覆われたドームの中に、高さ35メートルもある人工山から滝が流れ落ち、さながら「天空の城ラピュタ」のようです。

計18本もあるスーパーツリーは日が暮れるとライトアップされるほか、音楽と照明を使ってのショーも開催され、ますます非現実的な雰囲気を醸し出します。スーパーツリーを繋ぐ空中回廊を歩くことができるほか、中央の一番巨大なツリーは、上部にレストランと屋上にバーがあり、お酒を片手に不思議な近未来風景を楽しむ、なんてことも可能。

このガーデンズ・バイ・ザ・ベイはなんと入場無料(ドームには入場料がかかります)。シンガポールを訪れる機会があれば、ぜひここでしか体験できない、SFな植物園を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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