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なぜ『徹子の部屋』は40年も愛され続けているのか?

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なぜ『徹子の部屋』は40年も愛され続けているのか?

 お笑いタレントの椿鬼奴さんが5月29日、テレビ朝日『徹子の部屋』に初出演。鬼奴さんが番組の冒頭で「この部屋に来られるなんて思っていなかった」と涙を流す一幕があり、話題を呼びました。
 今年、40周年をむかえ、いまや芸能人にとっては登竜門的な意味をもつ同番組の魅力の一つが、黒柳徹子さんの“話し手”としての素晴らしさ。
 『ほぼ日刊イトイ新聞』で行われた糸井重里さんと徹子さんとの対談を書籍化した『タマネギのひみつ。』(祥伝社/刊)を読めば、徹子さんがいかに「語れる人」なのかをうかがい知ることができます。

 対談は、糸井さんが聞き役にまわる形で健康についての話からスタート。するといきなり、黒柳さんの骨密度が同世代平均値の120%もあるという事実が発覚します。
 畳みかけるように徹子さんはユニセフ親善大使として訪れたカンボジアでのエピソードを披露。それは、ホテルで激しく転倒してアゴを強打したにもかかわらず、骨折しなかったというものです。また徹子さんいわく、子どものころから何度転んでも骨を折ったことがないという頑丈さなのだとか。
 
 この話を受けて、糸井さんが「(徹子さんは)いかにも小さいときから転んでそう」と返すと、徹子さんは「ううん、そんなことない」と即座に否定し、“自分がいかに敏捷か”について語りはじめます。
 以前、徹子さんがロシアのサーカス団にインタビューをした際、「美女がライオンになる」演目にぶっつけ本番で出演することになり、見事に成功させたといいます。その時の徹子さんの服装は振袖と草履。けっして身動きのとりやすい状況ではありませんでした。にもかかわらず、難なくステージ上のライオンと入れ替わることができた。自分はそれだけの敏捷さをもっているのだと徹子さんは熱く語っています。

 ペースがいっこうに落ちない徹子さんと糸井さんによる脱線と飛躍まじりのトークは、ともすれば、聴き手は疲れてしまいかねません。しかし、独特な魅力をもつ徹子さんの語り口は聴き手の心をつかんで放さないのです。
 徹子さんの独特な話術を堪能できるのはもちろん、40年の歴史をもつ『徹子の部屋』の裏話も知ることができる本書。あらためて、この番組と徹子さんの魅力を再発見できる一冊です。
(新刊JP編集部)


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