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カンボジアの大ヒット商品「鉄の魚」には、世界を救う可能性が!?

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この鉄の魚、すでに10,000もの家庭で利用されているというが、一体何に使うのか? 実は、料理の際に鍋に入れておくだけで多くの人々の「鉄分不足」を防止できる代物だ。

Dr.Charles氏が開発したのは、何度でも利用することができる鉄の魚「The Lucky Iron Fish」だ。世界には鉄分不足に悩む人々が大勢いる。特にカンボジアでは、疲労や頭痛で仕事ができなくなる女性がたくさんいるそうだ。

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使い方は簡単。料理する際に、具材と一緒に鍋に入れて10分程煮こむだけ。鉄分が具材へと溶け込む。

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あとは鉄分の吸収を促すレモンと一緒に食事を摂るだけ。成人が1日に摂るべき鉄分の75%を補うことができるというから驚きだ。もちろん鉄の魚は洗って何度も使うことができるし、味の変化もない。

数百人を対象に行われた調査では、9ヶ月間でおよそ半数の村人が貧血を起こさずに生活できるようになった。その結果を受けて、現在では50,000人を超える人々が製品を利用している。

また、鉄工所での製作からリサイクル品を利用したハンドメイドのケースづくりまで、地域の雇用を考えた製品であることも、このアイテムの特筆すべき点だ。

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欲しい人は「The Lucky Iron Fish」から購入可能。カンボジアの家庭へと寄付を行うこともできる。同国にとって魚は幸運を象徴する存在でもあり、毎日のように食べられている国民的な食材だが、その形は他の国の人々にとっても親しみやすいものだ。

日本にも同じ役割を持った製品として鉄卵などがあるが、低コストで作ることができる「鉄の魚」には、世界の鉄分不足を解決する鍵として、大きな期待が寄せられている。

Licensed material used with permission by The Lucky Iron Fish

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