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いま1番面白い? ハバナイ×おやホロのリリパには絶対行ったほうがいい!!

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スプリットEP『エメラルド』をリリースしたHave a Nice Day!とおやすみホログラム。その発売を記念したイベントが6月3日(水)、渋谷WWWにて開催される。このたび、その来場者特典などの詳細が発表された。

上記の2組の出演はもちろん、ゲストにMerzbowを迎え、3マン形式で開催されることがアナウンスされていた〈『エメラルド』リリースパーティー〉。今回新たに、「エメラルド Fruity from SHINKARON remix CD」「八月ちゃんデザイン特製ステッカー」の2点が来場者特典としてプレゼントされることや、「エメラルド」のミュージック・ビデオを制作したあたまがぐあんぐあんが、当日VJとして参加することも明らかになった。

あわせてOTOTOYが当日の模様をライヴ・レコーディングすることも決定。こちらでは、以前NATURE DANGER GANGのライヴ録音でも行った、スタッフがレコーダーを手にし、荒れ狂うフロアに飛び込むというモッシュピット・レコーディングを今回も敢行する。同音源の配信はもちろん、CDリリースされることも予定されているので、ぜひ楽しみにしてほしい。

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現在大きな盛り上がりをみせている、東京アンダーグラウンド。いま観なきゃいつ観るの!? ということで、ぜひとも6月3日、渋谷WWWに駆けつけてほしい。そこで、まだこのシーンのライヴに足を運んだことがないという人には、5月4日に開催された〈SCUM PARTY〉の模様を収めた動画の視聴をまずはオススメしたい(下記に動画リンク記載)。まさにこの日は、いまのシーンのおもしろさを凝縮したような1日だった。

同イベントは新宿LOFTで開催され、出演したのはHave a Nice Day!、NATURE DANGER GANG、おやすみホログラム、せのしすたぁの4組。この日は通常の対バンイベントとは異なり、まず始めに各アクトが入れ替わり立ち替わり登場するというスタイルで、Have a Nice Day!、おやすみホログラム、せのしすたぁ、NATURE DANGER GANGの順に、それぞれが1〜2曲ずつを披露。クラウドサーフやダイブなんて挨拶程度といった具合に、初っ端から勢いはすさまじく、ペットボトルが飛び交い床はぐちゃぐちゃ、すでに上裸になっている屈強な男たちもちらほら。ウォール・オブ・デスまでもが起こるなど、開始から20分程度で会場の熱狂は最大限までに達していく。

この企画の裏には「エメラルド」で結びついたHave a Nice Day!×おやすみホログラムに対抗する形として、NATURE DANGER GANG×せのしすたぁもSoundCloud上にてコラボ楽曲を発表、対決姿勢を見せる両陣営がステージ上にて決着をつけることになった… というプロレス的なストーリーも背景にあったのだが、そういった構造は言ってしまえば、あくまで飾りのようなもの。とにかく重要なことは、Have a Nice Day!やNATURE DANGER GANGら、いわゆる〈スカムパーク〉勢を軸に、いまアンダーグラウンド・シーンで熱狂的な何かが生まれ続けているということだ。

この日のライヴでは2セット目として、今度は各アクトが30分ほどのパフォーマンスを披露。改めて1番手として現れたせのしすたぁは、噂通りの破天荒なステージングを繰り広げ、それでいてラストにはセンチメンタルなメロディを聴かせるミドル・テンポの「moment」を披露。ステージ上の3人も含め、会場中が肩を組み合って体を揺らす穏やかな空間を作り上げ、アイドル・グループとしての振り幅の大きさを感じさせた。

直後登場したNATURE DANGER GANGは、そんな会場を一瞬のうちにカオスへと誘う。低音が効いたトラックにラップ、サックス、絶叫、あらゆる要素が入り乱れた、ただひたすらにハイテンションな音楽を休むことなく浴び続けるうちに、フロア中のタガは外れまくり。ゴミ箱をひっくり返し、それを頭に被った人間が宙を舞っていく。そして〈俺たちはひょうきんさ ふざけてる いつでも〉と大合唱が巻き起こる、楽曲「オレたち!」で自身のステージを終えたあと、ステージにせのしすたぁを呼び込み、コラボ曲「“ATOMIC・デンジャー・しすたぁ”(仮)」をライヴ初披露。

同曲はNATURE DANGER GANGらしく、どこか歌舞伎町の猥雑さを想起させるようなサウンドでありながら、サビで王道的なアイドル・ソングに突如変貌。2組の魅力が損なわれることなく、それが見事に共存した1曲となった。またこのとき、NATURE DANGER GANGのぼく脳と、せのしすたぁのまおがダンボール製の手作りユンボを携えて現れ「これで新宿LOFTを壊すぜ!」とフロアの真ん中で暴れまわっていたことも記しておかなければならない。

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